目次
はじめに
子どもが勉強しない、勉強できない、やる気がない、片付けできない…など、ないないづくしで八方塞がりだと考える保護者様も多いのではないでしょうか。
お子様が勉強しないのには理由があります。
この記事では、中学生が勉強しない理由と、「自分から勉強する習慣」を身につけるために保護者様ができるサポートについてご紹介します。
中学生が勉強しない理由
中学生が勉強しないのには、何か理由があるはずです。
ここでは、一般的に挙げられる理由を4つご紹介します。
授業についていけず勉強意欲がわかない
中学生になると、授業のスピード・難易度ともに上がってきます。勉強は積み重ねなので、1つわからないところを放っておくと、雪だるま式にわからない箇所が増えていき、授業の内容自体が理解できなくなってしまうケースが多くみられます。
わからないことが増えることで自己肯定感が下がり、「成功のイメージ」を持てなくなるため、勉強へのやる気も下がってしまいます。
勉強のやり方がわからない
中学校では、小学校に比べ教科数が増え、授業の難易度も上がることから、各教科やレベル別に勉強法を考える必要があります。
さらに、学習範囲が広くなり、定期テストの回数も増えるため、普段から予習や復習、自主学習を心がけることが大切になってきます。
こうした勉強のやり方がわからないままだと、テスト前に慌てて勉強しても間に合わず、成績に影響してくるのです
勉強より楽しいものに夢中になっている
中学生になるとスマホを持つ子が増え、友達との交流やSNS、ネットゲーム、テレビ番組などの楽しい娯楽に夢中になるあまりに、勉強時間の確保が難しくなる場合があります。
将来の目標や意義を感じられない
なぜ中学の勉強が大切なのか、将来の自分にとってどう役にたつのかを理解できないと、勉強に対して意義を感じず、やる気を持ちにくくなることがあります。
中学生が勉強に取り組むためには、授業についていけるような基礎力の構築や効果的な勉強方法を習得する必要があります。
そのためにも家庭内のサポートは欠かせません。保護者様や学校の支援を受けながら、中学生が充実した学習環境をつくることが大切です。
保護者様が共働きで家庭でのサポートが難しい場合は、塾に通うことで学習面のサポートをおまかせするのもおすすめです。
勉強しない中学生に親ができること
中学生が勉強しない場合、親が以下のアプローチを試してみることで、中学生の勉強意欲を引き出すことができます。
勉強をする意味や将来の夢を一緒に考える
「勉強しなさい」と一方的に言うのではなく、勉強の目的や意義、将来の夢について、お子様と一緒に考えてみましょう。
お子様の性格や興味、価値観に合わせ、コミュニケーションを図ることが重要です。
目標を立てる
お子様と一緒に目標を立てることは、やる気を引き出すための効果的な手法です。ただし、結果重視の目標ではなく、「1日10分だけでも勉強する」など行動目標を設定しましょう。
小さな目標を1つずつ達成していくことで、お子様は達成感を感じることができ、モチベーションが高まります。
効果的な勉強のやり方を教える
勉強のやり方がわからないお子様には、保護者様が一緒に問題を解いたり、やり方を教えたりすると効果的です。
また、お子様がより効果的な勉強方法を身につけるためには、学習塾に通うなどプロの力を借りることも有効です。
生活リズムや部屋の環境を整える
規則正しい生活リズムを整えることで、集中力ややる気を向上させることができます。
また、勉強に関係のないものを取り除くなど、勉強机周辺の環境も整えることも重要です。
「中学生が勉強しない」という悩みに対しては、保護者様が適切なサポートを行うことで、勉強意欲を引き出すことができます。
勉強しないなら学習塾がおすすめ
学習面での困難やつまずきには、学習のプロである学習塾のサポートも有効です。
学習塾は、勉強に対する取り組み方や学習環境の整備においてのノウハウを豊富に持っています。そのため、保護者様と協力してお子様をサポートし、勉強に取り組みやすい環境を整える手助けをしてくれます。
また、学力が同じくらいか、または少し上の力をもつライバルと出会うことで、健全な競争が生まれます。
同じ学習環境で出会った友人は、勉強に関する話や相談がしやすく、勉強面での良いライバルになることが多くなります。
一緒に勉強を楽しむことや刺激し合うことで、人間的に成長することもできます。
まとめ
お子様が勉強しないという課題を克服するためには、学習のプロによるサポートが効果的です。
代々木個別指導学院では、経験を積んだ講師がお子様の「勉強しない理由」をしっかりと見定め、個別の学習サポートを提供しています。
お子様が自信を持って学習に取り組み、成績向上につなげるための最適な環境をつくるためにも、まずはお気軽にご相談ください。