【中学生向け】自分に合った勉強法を見つけよう!
目次
はじめに
中学に入学後、学年が進み授業内容が難しくなるにつれ、授業の進度についていけないという生徒が多くなってきます。中学校の授業は小学校に比べ学習内容が多いうえ、ゆとり教育の影響で授業時間が少なくなり、学校の授業内で十分な演習時間を取ることができないという現状もあります。
また、習い事や部活動に力を入れているなら、より限られた時間でいかに効率よく学習をするかが成績アップのカギを握るといえるでしょう。
中学生向けの自分に合った勉強法や教科別の勉強のコツをご紹介します。
中学生からの勉強法とは
中学生の勉強は、基礎を固めて復習を繰り返し、高校受験に向かって力をつけていく時期です。中学生が自分に合った勉強法を見つけるために、家庭での勉強法の身につけかた、効果的な勉強法として以下に取り組むことをおすすめします。
定期的な復習
わからないところをそのままにして学習を進めると、その先にもっと大きなつまずきがあるかもしれません。 勉強したことを定期的に復習することで、記憶の定着につながります。毎日コツコツ続けることを意識しましょう。
勉強時間のスケジュール化
時間を決めずに勉強に取り組むと、だらだらと時間を使ってしまったり、集中力が切れてしまったりしがちです。帰宅後の勉強スケジュールをあらかじめ決めて、「この時間は勉強時間」と机に向かうなど、集中して取り組むようにしましょう。
目標設定
「テストで●点を取る」「次は点数を●点アップさせる」など、勉強の目標を設定することで、やる気を維持できます。また、目標に向かって努力することで成果を実感することができるでしょう。
睡眠と栄養をしっかりとる
学校や部活、習い事などで一日は慌ただしく過ぎていきます。その中で十分な睡眠と栄養をとることは、脳の働きに大きな影響を与えます。勉強の効率を高めることにもつながりますので、しっかり休養する時間を確保しましょう。
教科別!勉強法のコツ
小学生に比べ、中学生では「苦手な教科」がよりはっきりしてきます。教科別の勉強法のコツを紹介しますので、参考にしてくださいね。
【国語】
語彙力を向上させるために、定期的に新しい言葉を覚えて使いましょう。また、読解力を向上させるために、短文・長文問わず、問題を解くことが大切です。文章の主旨や構造、文脈から答えを導き出す訓練をしましょう。
【数学】
基礎からしっかりと学ぶことが大切です。基本的な公式や定理を暗記し、問題演習を繰り返すことで理解を深めましょう。図形や表を描いて自分がイメージしながら問題を解く練習も効果的です。
【英語】
英単語帳やアプリを使う、音読やリスニングを行い、英語の音に慣れ親しむ機会を増やしましょう。自分で英文を作る、日記を書くなどで英語の表現力向上も期待できます。
【社会】
重要な歴史用語の暗記は意味や目的などつながりを意識して覚えましょう。地理の図やグラフは読解力が問われるため、たくさん問題を解いて慣れることが有効です。公民は、ふだんから時事問題に触れておくことも大切です。
【理科】
教科書をしっかり読み、公式や法則をきちんと理解しましょう。ほかにも実験を行う、図やグラフを活用してノートにまとめるなどすると理解力が深まります。暗記したい単語は絵や図をかいて覚えると効果的です。
自分に合った勉強法の見つけかた
中学生が自分に合った勉強法を見つけるには、さまざまな勉強法を試すことが有効です。
嫌い・苦手という教科から勉強を始めようとすると気持ちがのらず継続しにくいため、自分が何に興味があり、好きなことや得意分野がどこなのかを振り返り、自分に合った勉強法を考えてみてはいかがでしょうか。
自分で勉強の時間割を作り、計画的に勉強する習慣を身につけ継続していくことが力となります。定期的に復習し自分自身でノートに整理するクセをつけると、理解力が高まります。また、問題集や過去問を解いておくことも効果的です。
勉強する場所や環境を整えて、自分に合った勉強法をいろいろと試してみましょう。
まとめ
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