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2024年7月14日 中学生

中学生は「転塾」をするタイミングはいつがいいの?

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中学生が個別指導で勉強しているところ

 

  • 塾に通っているのに成績に変化がない
  • このままでは志望校合格は難しいと学校の先生に言われてしまった

 

塾に通っていても、なかなか思うような効果が得られないこともあります。

そのまま塾で学び続けるという方法もありますが、「転塾」という選択肢があることも忘れてはいけません。

転塾とは、通っている塾(学習塾)を別の塾に変えることです。

入会金や教材費を払って通い始め、講師や塾生ともうちとけて、ようやく通い慣れた塾を変えることは勇気が必要です。

しかし、限られた時間で高校受験に向けて準備をするためには、転塾という決断が必要な場合もあります。

そこで今回は、転塾のメリットとデメリット、そして転塾をするならどのタイミングが最適であるかについて解説していきます。

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中学生の勉強の特徴

部活をしている男子中学生と女子中学生

中学校3年間では、国語・数学・英語・理科・社会の基本教科と、音楽・美術・技術家庭・保健体育の技能教科(実技教科、副教科)を学ぶことになります。

小学校の頃よりも各教科ごとの内容が深まり、学習の速度も上がりますので、しっかりと勉強をしていく必要があります。

中間テストと期末テストの結果、そして課題の提出は内申点に大きな影響を与えます。

内申点は、地区によって詳細は異なるものの、高校受験の際に志望校に提出する中学校生活の総評価といってもよい数字です。

そのため、中学生の勉強では、学校内での学びを高め、毎日の課題に真剣に取り組まなくてはいけません。

加えて、高校受験時に実施される学力考査(入試)では、中学校3年間の全ての学習範囲が試験範囲となります。

学校の勉強に集中しながらも、過去にわからないまま放置してしまっている単元や、学校の授業の応用的な部分までを勉強していく必要があります。

日々の学校の勉強と、高校受験の学力考査に向けた勉強という、大きく分けて2つの軸を中心に学習していく必要があるのが、中学生の学習の特徴です。

 

中学生の学習にとって塾の重要性とは?

小学校のころよりも、学習の速度が上がり、学習量が増していく中学生にとって、学校の勉強や課題、高校受験に向けた応用力の定着をサポートしてくれる塾は、非常に強力な味方となります。

そんな学習塾には様々なタイプがあり、集団塾や個別指導塾(個別塾)、家庭教師など、それぞれスタイルが異なります。

そのため、自分にあった塾選びが成績アップの秘訣となります。

たとえば、「中学校の授業内容は全て理解しており、学区で一番の公立高校に合格するための力をつけたい」という場合は、ハイレベルな集団塾が適していますが、「学校の定期テストフォローも、志望校対策もバランスよく自分にピッタリ学びたい」という場合は個別塾がマッチしています。

自分に合った塾に通うことができていない場合は、塾に通っても思ったような学習効果が現れない可能性があります。

塾を効果的に活用するためにも、「自分に合った塾選び」が非常に重要なのです。

 

転塾のメリット・デメリット

メリット

転塾をする前に理解しておきたいのが、転塾することによって得られるメリットと、転塾によって生じるデメリットです。

転塾を成功させる(転塾によって良い結果を出す)ためには、生徒本人と保護者様の両者が納得することが大切になってきますので、親子でしっかりと話し合う必要があります。

 

メリット①環境が変わる

現在在籍中の塾で人間関係に悩んでいたり、先生との相性にフラストレーションが溜まっていたりする場合、また教室がうるさくて集中できなかったりという場合は、転塾により環境を変えることができます。

転塾の候補先に体験授業に行くなどして、自分に合った学習環境を見つけることができれば、心機一転して勉強に集中できる環境に身を置くことが可能になります。

 

メリット②自分にあった学び方に変えられる

「今の塾は定期テスト対策が手薄で、成績が上がらなかった」、「自分の目標とする志望校と、在籍中の塾の指導レベルが合わず、受験が不安」というように、通塾中の塾とマッチしなかった部分を把握した上で転塾先を探すことで、自分にピッタリの塾を見つけることができます。

自分の目標に対して、今の塾ではどんな部分が足りないと感じているのか、またどのような指導が望ましいかという理想像を明確にしてから転塾先を選ぶことによって、現在の塾よりも効率よく成績アップや志望校合格に近づくことが可能になります。

 

メリット③学習に対して前向きになることができる

現在通塾している塾に不満を感じている場合、なかなか勉強に対して前向きに取り組むことができず、ストレスを抱え込んでしまったり、勉強を諦めてしまうといった、悪循環に陥っている生徒が多いです。

思い切って転塾をすることで、自分に合った環境を見つけることができれば、勉強に対しても積極的に取り組む気持ちが芽生え、成績アップや志望校合格といった結果につながりやすくなるという期待がもてます。

 

デメリット①費用がかかる

転塾をする際は、現在通っている塾の教材が使えなくなる(転塾先のテキストを買う必要がある)、転塾先の入会金や諸経費が必要になる、転塾のタイミングによっては月謝が二重支払い(転塾前の塾と、転塾後の塾)になるなど、費用面のデメリットは生じる可能性があります。

持ち込み教材の指導に対応した個別塾に転塾するなど、費用面の問題を解決できるような転塾先を選ぶことが大切です。

 

デメリット②学習に空白ができる

授業の進度や学習カリキュラムは塾によって異なります。

そのため、塾を変更することで、学習に空白が生じてしまう可能性があります。

自分のペースで学習を進めることが可能で、リターン学習のシステムも取り入れているような個別塾への転塾を行うことで、学習の空白をなくすことが可能です。

 

デメリット③思ったような転塾効果が得られない可能性がある

メリット②でご紹介した通り、現在の塾で思ったような学習効果が上がらない要因を見極めてから行う転塾の場合は、状況が好転しやすいです。

しかし、「なぜ自分の成績が思ったように上がらないのか」を分析せずにやみくもに行う転塾では、転塾の効果が得られない可能性があります。

そのため、転塾をする際は、現在の学習状況をプロの目で分析してもらい、どのように学習スタイルを変えていけばいいのか、どのような塾に転塾をするべきなのかを、しっかりと見極めることが重要です。

【おススメ関連コラム】中学生で集団塾に向いている生徒と向いていない生徒の違いとは▶

 

 

転塾におすすめのタイミング

塾に向かっている中学生

転塾のメリットとデメリットがわかったところで、実際に転塾というアクションを起こすタイミングについてご紹介していきます。

 

学習効果が見込めないとき

「今通っている塾の学習方法では定期テストで成績の変化が見られない」時や、「部活が忙しすぎて塾の課題にまで手が回らなくなってきた」時は、転塾を考える一つのタイミングです。

3年間という限られた時間の中で志望校合格までたどり着くためには、非効率的な勉強をしている暇はありませんし、定期テストの成績を無駄にすることはできません。

そのため、「成績に変動がない」、「塾の勉強法やスケジュールが合わない」という場合は、なるべく早く、次の塾を探し始めることをおすすめします。

 

保護者様と生徒の意見が一致したとき

転塾は生徒だけの意見で決められることではありません。

支払いを管理し、お子様の成績を客観的に見ることのできる保護者様がしっかりとタイミングを見極め、「今の塾ではこれ以上の成長が難しいだろう」と思われるときに、しっかりと親子間で話し合いをする必要があります。

保護者様の独断、生徒自身の独断だけで転塾を決めてしまうのではなく、お互いが「転塾がベスト」と意見を一致させることができたタイミングで、転塾を決めましょう。

 

転塾の相談なら代々木個別指導学院

代々木個別指導学院の生徒と講師

代々木個別指導学院では、現在他塾に通っている生徒からの転塾相談を受け付けています。

実際に無料の体験授業や入会カウンセリングのなかで、現状の学習課題となっている部分や、今後のスケジュール感などを説明させていただきます。現在の塾からの転塾予定などに関しても、個別指導のプロである総合学習アドバイザーが親身に相談を承ります。

また、学習の空白が生じないように今通っている塾の学習範囲を確認した上で、必要に応じてリターン学習を取り入れながら、苦手や不得意を徹底的になくす指導を行います。

生徒一人ひとりが志望校合格や内申点のアップといった目標を達成することができるようにキミ専用カリキュラムを作成し、効率的な勉強方法や効果的な学習の進め方についても、しっかりとサポートしてまいります。

転塾のタイミングに関してもアドバイスさせていただき、勉強に対して前向きに取り組む気持ちが生まれるように指導してまいりますので、まずはお気軽にお近くの代々木個別指導学院までご相談ください。

 

総合学習アドバイザーが転塾相談をします

3人の総合学習アドバイザー

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今回ご紹介したように、転塾にはメリットもありますが、デメリットもあります。

転塾を成功させるためには、「なぜ今の塾では効果が出ていないのか」を明確にする必要があります。

勉強時間が足りないのか?

指導方法が合わないのか?

塾の勉強についていけていないのか?

成績を上げるためには、学習効果が出ていない理由を明らかにした上で、その課題を解決するための方法を探すことが重要です。

代々木個別指導学院には、学習のプロである総合学習アドバイザーが在籍しています。

現状の問題点や課題をしっかりとピックアップし、確実に成績を上げるための方法を一緒に考えていきます。

だからこそ、代々木個別指導学院は成績を上げることができます。

今の塾では成績が上がらない、塾を変えようか悩んでいるという方は、まずはお気軽に代々木個別指導学院までご相談ください。

代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に76校あります。

 

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この記事を書いた人
塾探しアドバイザー坂本淳

坂本淳(さかもと・じゅん)

- お子様のための塾選びアドバイザー

東京大学卒業後、小中高生向けの通信教育事業に携わり、その後、大手出版社にて数々の参考書や辞書に編集に携わる。現在は都心に住む小中高生向けの塾選びのアドバイザーとしても活躍中。

■経歴
1967年 6月 高知県生まれ
1986年 3月 土佐高等学校 卒業
1986年 4月 東京大学教養学部文科1類 入学
1988年 4月 東京大学法学部第3類(政治コース)進学
1992年 3月 東京大学法学部第3類(政治コース)卒業
1996年 2月 株式会社増進会出版社 入社/通信教育事業部、株式会社ゼット会出版 書籍編集部にて勤務
2005年 2月 増進会出版社 退社
2005年 3月 株式会社三省堂 入社/辞書出版部 外国語辞書編集室、学参・教材出版部にて勤務
2021年10月 三省堂 退社

■これまでに編集を担当した書籍
『速読速聴・英単語Core 1800 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, Gail K. Oura著、松本茂監修(Z会出版)2003年
『速読速聴・英単語Advanced 1000 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, 古瀬哲也著、松本茂監修(Z会出版)2004年
『ウィズダム英和辞典 第2版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2007年
『財務情報英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2008年
『デイリーコンサイス英和辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『デイリーコンサイス和英辞典 第7版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『ビジネス時事英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『ビジネス実務総合英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2011年
『新しい常用漢字と人名用漢字』安岡孝一 著(三省堂)2011年
『ウィズダム英和辞典 第3版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2013年
『ウィズダム和英辞典 第2版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2013年
『英語反意語辞典』富井篤 編(三省堂)2014年
『デイリーコンサイス和英辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2016年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版 新装版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2017年
『ウィズダム和英辞典 第3版』岸野英治 編(三省堂)2019年
『読解力と表現力を高めるSDGs英語長文Core』竹下厚志 著(三省堂)2020年

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