【中学生】塾とアプリ勉強どっちがいいの?中学生の効率的な学習方法
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・部活が忙しくて、塾に行く暇がない
・学校行事や友達との付き合いを優先したいから、勉強にかける時間が確保できない
・スキマ時間に手軽に勉強したい
中学生になると、勉強や部活など、小学生の頃よりも忙しい日々が待っています。
また、高校受験のことを考えると、忙しいながらもしっかりと毎日の勉強をしておく必要があります。
最近では「アプリで勉強をする」という中学生も増えてきており、「アプリ勉強ってどうなの?」というような、実際の学習効果を知りたいという中学生や保護者様からのお問い合わせも増加しています。
そこで今回のコラムでは、中学生にとって、塾とアプリのどっちが効果的なのか、アプリで勉強をするならどのような点に注意が必要なのかについて詳しく説明していきます。
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目次
高校受験に必要な勉強とは?
多くの中学生にとって、中学3年間は常に高校受験を意識した勉強をしていくことになります。
特に高校受験に向けては、内申点対策(中学校の定期テスト対策)と学力考査対策(中学3年間分の教科書内容の理解)という2つの柱を中心に勉強に取り組む必要があります。
その他にも、志望校によっては、小論文や面接準備も並行して準備していかなくてはいけないので、効率的に学習を進めることが大切です。
具体的には、自分の苦手分野を見極めて対策をしたり、得意分野を伸ばすような勉強方法が効果的です。
アプリで勉強することで高校受験対策はできる?
近年は様々な学習アプリが配信されており、無料で簡単に利用できるものから、数百円程度のもの、月額料金が発生するものなどがあります。
それぞれの学習系アプリにはメリット・デメリットがありますが、次のようなポイントに注意しながら利用するアプリを選択することが重要です。
アプリ学習のメリットを最大限に発揮できるようなアプリ選びが大切です。
アプリならではの映像・音声効果を賢く活用
例えば、英語の発音やリスニング、また理科の実験の様子など、日常生活や集団塾への通塾のなかでは体験することが難しい部分に関しても、アプリであれば映像や音声を駆使して、しっかりと学ぶことが可能です。
また、基礎教科だけでなく、内申点対策として重要になってくる技能教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)に関しても、アプリで勉強(練習)することで、より感覚的に理解しやすくなります。
アプリのメリットを上手く活用して、学習への理解を深めることが大切です。
いつでもどこでも勉強できる
アプリで勉強することの大きなメリットは、インターネット接続環境さえあればいつでもどこでも勉強が進められる点です。
紙の教材や問題集などで勉強する際には、筆記用具や教科書が必要ですが、アプリであれば、移動時間やスキマ時間にも手軽に勉強することが可能ですし、部活の遠征先や旅行先でも問題なく学びを継続することができます。
時間と場所を選ばないため、日々の学習を習慣化したい生徒や、学習の継続を意識している生徒にとって、アプリで勉強することは非常に有効な学習方法です。
アプリで勉強する際の注意点
しかしながら、アプリで勉強をするだけでは、高校受験に向けての準備として不十分な部分も多々あります。
アプリで勉強をするデメリットも把握した上で、不足している部分を補う学習が必要になります。
「勉強したつもり」になってしまう
学習系アプリの多くは、生徒が受け身のスタイルで講義を視聴する構成になっていたり、ゲーム形式の嗜好性が高い構成になっていたりします。
そのため、気軽に勉強に取り組むモチベーションにつながりやすいというメリットがありますが、「視聴しただけで、勉強したつもりになってしまう」、「高得点を出すことに集中してしまい、理解が定着しない」というようなデメリットもあります。
学校の授業のように先生から指名される緊張感や、学校のテストのように一問ずつ真剣に頭を悩ませることがない分、気軽に勉強ができると思いがちですが、定期テストや高校受験を意識して、緊張感をもって勉強に取り組む時間も確保する必要があります。
また、定期テストや高校受験は、まだまだ紙媒体で出題されますので、デジタルデバイスを活用した勉強ばかりではなく、「実際に紙に筆記用具を用いて解答する習慣」を身につけておくことが大切です。
わからない問題を放置してしまう
学習系アプリの問題点として、質問ができないというデメリットは非常に大きいです。
わからない問題や理解できない単元があった場合には、すぐに質問をすることが、理解の定着を促す秘訣です。
しかし、情報を一方的に配信しているアプリで勉強をしている場合、疑問点や弱点に対しての適切な解説が得られません。
プロに質問ができないという点は、アプリで勉強するなかでも大きなデメリットになります。
中学生がアプリで勉強するのは有効?塾とどっちがいい?
中学生がアプリで勉強することには、メリットもありますが、まだまだ解消されていないデメリットもあります。
しかしながら「集団塾に通っても授業についていけない」、「部活と塾のスケジュールが合わない」というような理由で、塾への通塾に積極的になれない中学生も少なくありません。
そこで選択肢の一つとしておすすめしたいのが、アプリで勉強することと個別塾への通塾を併用する、「塾とアプリのハイブリッド学習」です。
個別塾の通塾によって得られるメリット
個別塾(個別指導塾)は、集団塾のように通塾する曜日や時間が固定されておらず、自分のスケジュールに合わせて通塾することが可能です。
そのため部活や習い事で忙しい中学生や、集団塾への通塾スケジュールが合わない生徒であっても、自分の都合に合わせて学ぶことができます。
プロに質問できる
個別塾への通塾で最も大きなメリットは、担当講師に何度も気軽に質問ができる点です。
個別塾の授業では、マンツーマンもしくはそれに近い少人数制で担当講師と向き合うことになりますので、人目を気にすることなく、アプリで勉強するなかでわからなかった問題や、学校の授業で理解することのできなかった単元について、納得がいくまで解説を聞くことが可能です。
高校受験に向けて定期テストで良い成績を収めたり、学力考査に向けて知識を定着させたりするためには、苦手を徹底的に潰すことで、「絶対解ける!」、「絶対間違えない!」という自信をつけることが大切ですので、質問を気がねなくすることができる個別塾への通塾がおすすめです。
自分にピッタリの学習プランがわかる
生徒一人ひとりによって、得意科目や苦手科目、志望校、現状の課題などは違います。
そのため、アプリによって配信される内容や集団塾での授業など、画一的な学習カリキュラムをなんとなくこなしているだけでは、自分自身の目標や志望校に向かって必要な知識が十分に定着していない可能性があります。
個別指導に精通したプロが在籍している個別塾では、プロの視点からしっかりと目標達成までのカリキュラムを組み立ててくれますので、自分自身に効果的な学習法で効率的に学習を進めることが可能です。
また小テストや定期テストの度に一人ひとりの学習課題を分析し、最新の学習状況を反映したカリキュラムにアップデートしていきますので、今の自分に必要な学習に集中できるというメリットがあります。
進路相談や学習相談も可能
進路の不安を相談することができるのも、個別塾のメリットです。
特に先ほどご紹介したような、「プロのアドバイザー」が生徒の指導に主体的に携わっている個別塾であれば、進路相談や学習相談にも親身に乗ってもらうことが可能です。
指導を担当講師1人に任せることなく、専任のアドバイザーが生徒の成長をしっかりと見守る個別塾を選ぶことが、アプリで勉強しながら着実に成長を上げるための秘訣になってきます。
アプリと塾で勉強するなら代々木個別指導学院がおすすめ!
アプリで勉強すべきか、塾で勉強すべきか迷っている中学生には、代々木個別指導学院がおすすめです。
代々木個別指導学院では、アプリと個別指導の良い部分をかけ合わせた、「ハイブリッドな学習方法」を実践することができます。
キミ専用カリキュラムでピッタリ学べる
代々木個別指導学院の各校舎には、高校受験や定期テストのポイントを知り尽くした、学習のプロである「総合学習アドバイザー」が在籍しています。
指導を講師だけに任せることなく、生徒一人ひとりの学習状況や得意・苦手を分析し、オーダーメイド型の「キミ専用カリキュラム」を作成しますので、勉強内容も勉強スピードも自分にピッタリの状況で学ぶことが可能です。
総合学習アドバイザーが、アプリ勉強の進捗状況もしっかりと確認しながら、キミ専用カリキュラムを作っていきますので、アプリ勉強の効果を最大限に発揮することができます。
総合学習アドバイザーに勉強や進路の相談が可能
総合学習アドバイザーは、生徒自身や保護者様からの相談をいつでも受け付けています。
アプリで勉強を進めるなかで、また学校の定期テストや模試の結果で不安に思ったことなど、どんな小さなことでもすぐに相談できます。
代々木個別指導学院では、常に保護者様と連携してお子様の成長をサポートしていく体制が整っておりますので、安心して勉強に集中していただくことができます。
ワンランク上のめんどうみで確実に成長
代々木個別指導学院では、総合学習アドバイザーに限らず、厳選された講師陣も質の高い授業を行い、アプリで勉強するだけでは目標達成に足りていない部分をしっかりと指導していきます。
総合学習アドバイザーと講師陣が一丸となって、ワンランク上のめんどうみと「認める・ほめる・励ます」声かけを徹底していきますので、アプリで勉強した効果を何倍にも引き出すことができます。
代々木個別指導学院の勉強方法や授業スタイルは、無料の体験授業と入会カウンセリングで体感していただくことが可能です。
成績アップを実現したい中学生は、ぜひお気軽に、代々木個別指導学院までお問い合わせください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に77校あります。
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東京大学卒業後、小中高生向けの通信教育事業に携わり、その後、大手出版社にて数々の参考書や辞書に編集に携わる。現在は都心に住む小中高生向けの塾選びのアドバイザーとしても活躍中。
■経歴
1967年 6月 高知県生まれ
1986年 3月 土佐高等学校 卒業
1986年 4月 東京大学教養学部文科1類 入学
1988年 4月 東京大学法学部第3類(政治コース)進学
1992年 3月 東京大学法学部第3類(政治コース)卒業
1996年 2月 株式会社増進会出版社 入社/通信教育事業部、株式会社ゼット会出版 書籍編集部にて勤務
2005年 2月 増進会出版社 退社
2005年 3月 株式会社三省堂 入社/辞書出版部 外国語辞書編集室、学参・教材出版部にて勤務
2021年10月 三省堂 退社
■これまでに編集を担当した書籍
『速読速聴・英単語Core 1800 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, Gail K. Oura著、松本茂監修(Z会出版)2003年
『速読速聴・英単語Advanced 1000 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, 古瀬哲也著、松本茂監修(Z会出版)2004年
『ウィズダム英和辞典 第2版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2007年
『財務情報英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2008年
『デイリーコンサイス英和辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『デイリーコンサイス和英辞典 第7版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『ビジネス時事英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『ビジネス実務総合英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2011年
『新しい常用漢字と人名用漢字』安岡孝一 著(三省堂)2011年
『ウィズダム英和辞典 第3版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2013年
『ウィズダム和英辞典 第2版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2013年
『英語反意語辞典』富井篤 編(三省堂)2014年
『デイリーコンサイス和英辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2016年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版 新装版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2017年
『ウィズダム和英辞典 第3版』岸野英治 編(三省堂)2019年
『読解力と表現力を高めるSDGs英語長文Core』竹下厚志 著(三省堂)2020年