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目次
中学校3年間の勉強で学んだ知識の集大成となる高校受験。
中学受験をしていない生徒にとっては、初めての受験という大きなイベントになります。
小学校までとの勉強とは異なり、自分一人の力ではどうしても解けない問題や分からない分野も増えてきますので、高校受験に向けて塾に通うことを検討する生徒は非常に多いです。
そこで今回は、「部活動が忙しくて、いつから塾に行けばいいか迷っている」、「友達がみんな塾に通い始めて、焦りを感じている」という生徒に向けて、高校受験に向けて塾に通うならいつからが妥当なのかを解説していきます。
高校受験で見事志望校に合格した先輩からのアドバイスも紹介していきますので、高校受験のことを考え始めた生徒や保護者様は必見です。
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令和の高校受験
近年の高校受験では、思考力や判断力、そして表現力など、生徒自身の持つ力を測る問題が多く出題される傾向にあります。
特に自分の考えを英語で表現する英作文や数学の記述問題などは、現在中学生のお子さんをもつ保護者様が高校受験をした時代と比較して、各段にその出題量が増えていると言えます。
また公立高校の場合は、中学3年間の教科書全てが受験の出題範囲となります。
そのため令和の中学生が高校受験で志望校合格を目指す上では、「自分の頭で考え、表現する力」と「中学3年間の授業内容を理解していること」が重要なポイントになってきます。
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中学生の通塾事情
文部科学省が調査した結果によると、2007年11月時点で学習塾に通っている中学生の比率は、以下の通りです。
- 中学一年生……45.1%
- 中学二年生……50.9%
- 中学三年生……65.2%
また学習塾以外にも家庭教師や通信教育を利用している生徒も一定数いますので、半数以上の生徒が学校以外にもなんらかの学習サポートを受けながら、高校受験を目指している傾向にあります。
先ほどご紹介した通り、高校受験は出題範囲が3年間分の教科書全てと非常に幅広いこと、そして思考力や表現力など中学校の授業だけでは伸ばしきれない個々の力を試すための出題が続いていることが特徴です。
自己流の学習や中学校の授業だけでは網羅しきれない部分を伸ばすためにも、塾やその他の教育ツールを用いて学習する生徒が増加傾向だということが分かっています。
【参考文献】子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告 平成20年8月(文部科学省)
塾にはいつから通うのが正解?
前項でご紹介した通り、中1や中2の段階から塾に通う生徒は約半数です。
しかしながら「高校受験のために、塾にいつから通うべきか」という問いに対する正解は、生徒によって異なりますので、自分自身の目標や学習状況に応じて検討していきましょう。
また高校受験で合格を目指す場合、大切なのは「早期に通塾をスタートさせること」ではなく、「自分に合った塾に通うこと」です。
高校受験を成功させた先輩達が塾選びで意識したポイントについても併せて解説していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
難関校や推薦で高校受験を目指す場合
偏差値の高い学校を目指したい生徒や、推薦入試で高校を受験したいという生徒は、中1の内容からコツコツと勉強に取り組み、高い内申点を維持していくことが高校受験成功の秘訣となります。
そのため、難関校を目指したい生徒や、推薦制度を利用して高校受験に挑戦したい生徒は、中学入学直前の3月〜中1の夏休みまでに塾通いをスタートさせる傾向にあります。
中1の夏からの通塾で公立高校の推薦入試に合格!
実際に代々木個別指導学院から見事公立高校に推薦入試で合格したAさんは「中1の期末テストで分からない単元があった」ことをきっかけに、中1の夏休みから塾に通い始めました。
中学校の学習では、中1で学んだ知識を中2で応用させて学び、さらに中3で発展的な問題にチャレンジするという3学年の知識をフル活用する形で進みます。
そのためどこか1つでも理解できない単元や分からない分野がある場合、五月雨式に授業についていけない・全然解き方が分からないということになってしまいます。
また推薦入試で合格を狙うためには、内申点が非常に重要になってきますので、毎回の定期テストで確実に結果を残さなくてはいけません。
志望校や目標が定まっている場合は、なるべく早めに塾に通い始めるとAさんのように高校受験に向けた準備を万全に整えることができます。
学校の授業が理解できている場合
中学校での授業がしっかりと理解できていて、定期テストでも安定して8割以上の点数が取れているのなら、「高校受験に向けて塾にいつから通おう」と焦る必要はあまりありません。
継続してその努力を続けていくことで高校受験の成功を目指すこともできますが、発展的な問題に挑戦したり、先取り学習でどんどんと理解を深めていきたいという場合には、個別塾の利用がおすすめです。
個別塾のメリットは、いつでも担当の講師に質問をすることができる点、そして自分のペースで学習を進めることができる点です。
学校のカリキュラムに縛られることなく、得意な科目に関してはどんどんと先取りで学習することもでき、より自分の実力を伸ばすことができます。
代々木個別指導学院志望校でワンランク上の志望校を目指せた!
Bさんは学校の授業に関してはよく理解できていたものの、志望校を目指してより応用的な問題にチャレンジしたいと考え、中2の3月から代々木個別指導学院に通い始めました。
得意の数学に関してはどんどんと先取りで学習を進め、早めに高校受験の過去問題に取り組んだり、受験本番で減点されない途中式の書き方を身につけたりする段階まで進度をあげていきました。
一方で「発音に苦手意識があって、学校では先生に質問をしづらいと感じていた」という英語に関しては、中2までの学習内容を総復習することでしっかりと理解を定着させることに成功し、実質的に中3の1年間だけの通塾で、ワンランク上の志望校に見事合格することができました。
Bさんは「定期テストで点数が取れているからとあやふやなままにしていた英語の問題も、代々木個別指導学院なら先生にマンツーマンで質問がしやすかった。もっと早く個別塾に通っていたら、より効率的に高校受験の準備ができたと思います」と語っていました。
学校の授業でついていけないことがある場合
「中学校の授業を聞いていても、理解できない部分がある」
「定期テストで分からないところがあっても、そのままにしている」
このような状態の生徒は、高校受験のことを考えた場合なるべく早く塾に通うことをお勧めいたします。
先ほどご紹介した通り、高校受験では中学校3年間の教科書で学んだこと全てが出題範囲となります。
そのため「定期テストで間違えて以降、放置している単元」や「授業中になんとなくしか理解できていない分野」に関しても出題される可能性があり、早い段階でしっかりと苦手をつぶしておく必要があります。
ただし「早く塾に通わないと」と焦ってしまい、集団塾に入塾することはおすすめできません。
なぜなら集団塾は中学校の授業以上の進度でカリキュラムに沿った指導を進めており、生徒一人ひとりの苦手に対して立ち止まって指導してくれる環境ではないからです。
学校の授業が分からないと悩んでいる場合や、定期テストで平均点を下回るようになってきた時は、個別塾を検討してみましょう。
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中2の夏から苦手を徹底対策
Cさんは中2の夏休みに「英語と数学の授業が全然分からない」ということで、お問い合わせをがありました。
代々木個別指導学院の無料体験授業で確認したところ、英語に関しては中1の2学期に学ぶ5文型から、数学は中1の3学期に学ぶ立体図形からつまずいていることが分かりました。
Cさんは運動系の部活動で夏休みも忙しい毎日でしたが、代々木個別指導学院の総合学習アドバイザーがCさんが無理なく通える範囲で学習プランを作成し、中1の内容まで戻り学習を取り入れながら、苦手を少しずつつぶしていきました。
部活動引退後の中3の2学期からは通塾回数を増やして志望校対策を行いましたが、1年間で苦手分野の対策をしっかりとしておいたおかげで、過去問などでもすぐに解法を思いつき、自分の言葉で記述する力が育っていました。
Cさんは志望校合格後に「部活動を言い訳にしていつから塾に通おうか迷っていたが、分からない問題を丁寧に解説してもらえて助かったし、部活のスケジュールも考慮してもらえたので、もっと早く代々木個別指導学院に通っておけばよかった」と塾に通うタイミングを振り返っていました。
高校受験のためにいつから塾に通うか悩んだら代々木個別指導学院へ!
代々木個別指導学院で、志望校合格を掴んだ先輩の声を参考に、塾に通うタイミングと選び方のポイントについてご紹介いたしました。
高校受験は生徒一人ひとりが目指している志望校も異なり、また学習に対して感じている困りごとや理解できずに悩んでいるポイントなども違います。
また、部活動や習い事などスケジュールやライフスタイルも考慮すると、高校受験で良い結果を出すためには「いつから塾に通うのか」よりも、「自分を全力でサポートしてくれる塾はどこか」というポイントに絞って塾を探すほうが大切です。
代々木個別指導学院ではいつから塾に通うべきなのか、自分に適した学習法で合格に導いてくれる塾はどこなのかについて、無料の入塾カウンセリングで詳しくご説明させていただくことが可能となっています。
無料の体験授業も併せてご案内できますので、実際に代々木個別指導学院ではどのような雰囲気の中で勉強することができるのか、代々木個別指導学院の強みはどこかについて、じっくりと感じていただくことができます。
高校受験のためにいつから塾に行けばいいのか、自分に合う塾と勉強法はどうなっているのかを知りたい生徒や保護者様は、どうぞお気軽にお近くの代々木個別指導学院までお問い合わせください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に85校あります。