中学生のテスト対策のおすすめ勉強方法を徹底解説
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単元テスト・小テスト・確認テスト・単語テスト・定期テスト・中間テスト・期末テスト・実力テストなどなど、中学生になると、日々様々なテストの波が押しよせてきます。
テストのレベルも学年が上がるごとに難しくなっていくため、成績アップのためには、「効果的なテスト勉強の方法」を身につけておくことが非常に重要です。
そこで今回は、テスト対策のためのおすすめの勉強方法を具体的に解説しながら、成績アップにつながる効果的な勉強の方法を紹介します。
成績を上げたいという生徒はもちろん、効果的な勉強方法を知りたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
効果的なテスト勉強の基本原則
勉強の効率を最大限に高めるためには、「正しい勉強方法を身につけること」がとても大切です。
正しい勉強方法にはいくつかの基本原則がありますので、まずは勉強方法の基本を紹介していきます。
この基本原則は、教科を問わずに使用できるものですので、総合的に点数を伸ばすことができます。
最適な勉強環境をみつけよう
効果的な勉強をするためにも、まずは勉強する環境を整えましょう。
静かで集中できる場所を選ぶことはもちろん、教材の整理整頓なども非常に重要です。
「数学のプリントを勉強しようと思っていたのに、プリントがなかなか見つからず、気がついたら30分以上ダラダラしてしまっていた」というような経験を持つ生徒は少なくありません。
「せっかく勉強する気になったのにテキストや教科書が見つからない」という状況になってしまうことを避けるため、勉強環境は常に整理整頓しておきましょう。
また、集中力が切れてしまう原因となるようなゲームやスマホなどは、勉強環境から遠ざけるように意識しましょう。
例えば、「勉強部屋にはゲームは持ち込まない」とか、「勉強時間を決めて、その時間スマホは両親に預かってもらう」といった対策が有効です。
集中力を維持することは大人でも難しいです。
だからこそ、「そもそも集中力が下がってしまうものを身の回りに置かない」という環境づくりが効果的です。
しっかり休もう(正しい休憩方法を身につける)
正しい休憩は、集中力を保ち、学習効率を高めるために非常に重要です。
テスト前に徹夜をしたり、ヘトヘトになりながら3時間続けて勉強をしたり、休日に一気に10時間勉強したりなど、「明らかな無理をすれば成績が上がる」というものではありません。
実際に、勉強のできる生徒やテストの成績が良い生徒というのは、「しっかり休んでいる」生徒が多いです。
休憩を上手に取り入れることで、疲れた脳をリフレッシュすることができ、情報の定着(勉強したことを定着させること)が促されることがわかっています。
だからこそ、効果的な勉強をするためにも、意識的に休むことはとても大切です。
脳を休められるような、効率的な休憩の方法をいくつか紹介します。
自分に合った休憩方法を見つけましょう。
ポモドーロ・テクニックを活用する
「ポモドーロ・テクニック」とは、25分間集中して勉強した後に5分間の休憩を取る方法です。
「短時間の集中学習と短い休憩」をひとつのサイクルとし、このサイクルを繰り返すことで、長時間の勉強でも集中力を維持できるようになります。
このサイクルの最適な時間間隔は人によって異なりますが、まずは基本の25分の勉強と5分の休憩から始めてみるとよいでしょう。
水分補給を忘れずに
勉強中は水分が不足しがちです。
自分が感じている以上に脳はエネルギーを消費しますので、しっかりと水分をとってあげましょう。
手元に水のボトルを置いておき、定期的に水を飲む習慣を作りましょう。
お茶や紅茶などにはカフェインという成分が含まれています。カフェインは眠気覚ましになったり集中力を高めたりしますが、心拍数が上がりすぎたり、寝つきが悪くなったりするといったマイナス面もありますので、できるだけ水を飲むようにしましょう。
また、糖分が多い清涼飲料水などにも注意しましょう。
ストレッチや運動が効果的
勉強のストレス発散や脳のリフレッシュには、ストレッチや運動が効果的です。
運動部に所属している生徒は、日々部活動で体を動かしていると思いますが、文化系の部活動に所属している生徒は、意識的に体を動かしてみるとよいでしょう。
また、勉強の合間には、凝り固まった肩や首をほぐすような運動をするのがおすすめです。
ゆっくりと首を回したり、肩や腕のストレッチをしたり、屈伸運動などを取り入れましょう。
休憩時間であっても、ダラダラとソファーに横になるのではなく、意識して体を動かすことによって「休むときにはしっかり休む」ことになります。
キミ専用の勉強計画を作ろう
代々木個別指導学院では、生徒一人ひとりにとって最適な「キミ専用カリキュラム」をご用意しています。
「カリキュラム・科目・ペース・時間割ぜんぶ、自由自在」だからこそ、生徒の個性や得意不得意、勉強の目的や志望校などにジャストフィットした勉強を行うことができます。
効果的な勉強や成績が上がるテスト勉強をするためには、その方法が「キミ専用」であることが非常に重要です。
生徒は一人ひとり個性も得意も違います。
代々木個別指導学院であれば、キミの個性、勉強の目的に合わせたキミ専用カリキュラムが作れますので、実際に成績が上がる勉強をすることができます。
自分にあった効果的な勉強方法が知りたいという方は、お気軽に代々木個別指導学院にご相談ください。
科目別勉強法の紹介
ではここからは、各科目ごとにおすすめな勉強方法をご紹介します。
今回ご紹介する方法は、あくまでも一般論であり、おすすめできる方法は一人ひとり異なります。
本当に自分だけに合った勉強方法を身につけたい方は、代々木個別指導学院で「キミ専用カリキュラム」を構築することがおすすめです。
数学
数学の点数を上げるためには、問題の反復演習が非常に重要です。
公式を暗記するだけでは、「どんな時に、どのように公式を使うのか」がわかりません。
公式を覚えているのに点数が上がらないという生徒は、公式の使い方を知らない可能性があります。
数学は暗記科目ではありません。
繰り返し問題を解き、問題を解くことに慣れていくことが大切です。
国語
国語の読解力を高めるためには、文章を読み、要点をまとめる練習が有効です。
しかし、国語の点数はすぐに上がるようなものではなく、長い時間をかけてこつこつ力をつける必要があります。
また、漢字などの暗記系の勉強も必要になってきます。
時間的な余裕をもって勉強計画を作りましょう。
英語
英語の勉強では、基本文法の理解と単語の暗記が必要です。
日々の単語の暗記とともに、英文を読むトレーニングを行いましょう。
単語だけで英文を読むことはできませんが、単語がわからないと英文が読めないことも事実です。
理解できる単語数を増加させる事と文法の勉強を並行して行いましょう。
理科
理科は単元ごとに大きく内容が変化する科目です。
自分が得意な単元を伸ばしていくことで、理科を得意科目にしてしまいましょう。
エネルギーや磁力など、数学的な思考が必要な単元に苦手意識がある生徒も多いですが、一度コツを掴めば一気に点数を上げることもできます。
苦手意識をなくすような対策を行うのも効果的です。
社会
社会には大きく分けて、歴史と地理という科目があります。
歴史は得意だけど地理は苦手など、自分の得意分野があると思います。
まずは得意な単元から進めていきましょう。
暗記が必要な科目ですので、毎日コツコツ暗記するようにしましょう。
テスト直前の勉強法
テスト直前に徹夜をするのはやめましょう。
徹夜は脳を疲れさせてしまい、テスト本番で脳が働かなくなってしまう可能性があります。
テスト直前は、今まで学んだことをざっと復習できるような時間にしておくのがおすすめです。
だからこそ、テストのための勉強計画(勉強スケジュール)を作る際には、余裕をもった計画を作ることを意識しましょう。
代々木方式 成績アップ方程式
- ピッタリ教わる ~自分で考える力を育みながら~
- わかったつもりで終わらせない、できるまでの徹底指導
- 忘れることを防ぐ反復練習
代々木個別指導学院には、他の個別塾にはない「成績アップ方程式」があります。
生徒自身が自分で考える力を育み、できるまで徹底的に反復学習を行い、忘れることを防ぎます。
このプロセスによって、生徒は「自分で考える習慣」を身につけることができ、その結果として成績アップを実現することができます。
この成功体験の連続を生み出すことこそが、やる気やモチベーションアップに直結します。
代々木個別指導学院では、キミの学習・生活習慣を定期的に診断し、キミにピッタリの家庭学習のやり方、定期テスト前の勉強の仕方、志望校別の勉強方法を丁寧に指導し、キミの学習習慣を改善していきます。
代々木個別指導学院であれば、正しい勉強のやり方を身につけることができます。
そして、学習習慣が変わります。また、誰でも成績が上がります。
「テスト勉強の方法がわからない」、「勉強をしているのに点数が上がらない」、「苦手科目が多すぎて何から始めればいいかわからない」、「何がわからないかもわからない」、「勉強が嫌い」など、勉強に関する様々なお悩みを解決することができますので、どうぞお気軽にご相談ください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に77校あります。
東京大学卒業後、小中高生向けの通信教育事業に携わり、その後、大手出版社にて数々の参考書や辞書に編集に携わる。現在は都心に住む小中高生向けの塾選びのアドバイザーとしても活躍中。
■経歴
1967年 6月 高知県生まれ
1986年 3月 土佐高等学校 卒業
1986年 4月 東京大学教養学部文科1類 入学
1988年 4月 東京大学法学部第3類(政治コース)進学
1992年 3月 東京大学法学部第3類(政治コース)卒業
1996年 2月 株式会社増進会出版社 入社/通信教育事業部、株式会社ゼット会出版 書籍編集部にて勤務
2005年 2月 増進会出版社 退社
2005年 3月 株式会社三省堂 入社/辞書出版部 外国語辞書編集室、学参・教材出版部にて勤務
2021年10月 三省堂 退社
■これまでに編集を担当した書籍
『速読速聴・英単語Core 1800 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, Gail K. Oura著、松本茂監修(Z会出版)2003年
『速読速聴・英単語Advanced 1000 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, 古瀬哲也著、松本茂監修(Z会出版)2004年
『ウィズダム英和辞典 第2版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2007年
『財務情報英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2008年
『デイリーコンサイス英和辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『デイリーコンサイス和英辞典 第7版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『ビジネス時事英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『ビジネス実務総合英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2011年
『新しい常用漢字と人名用漢字』安岡孝一 著(三省堂)2011年
『ウィズダム英和辞典 第3版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2013年
『ウィズダム和英辞典 第2版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2013年
『英語反意語辞典』富井篤 編(三省堂)2014年
『デイリーコンサイス和英辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2016年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版 新装版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2017年
『ウィズダム和英辞典 第3版』岸野英治 編(三省堂)2019年
『読解力と表現力を高めるSDGs英語長文Core』竹下厚志 著(三省堂)2020年