中学生は個別指導で英語が得意になる?
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多くの中学生が苦手意識を持っている教科が英語です。
近年は学習指導要領の改定によって、小学生の頃から外国語活動の時間を通して英語に慣れ親しんでいるとはいえ、主要五教科として本格的に学ぶ英語の難しさに、多くの中学生が苦手意識をもっています。
しかし、代々木個別指導学院で、自分のペースで丁寧に英語学習をすることで、ライバルと大きく差をつけることができる得意科目にすることも可能です。
今回は英語を得意科目へと引き上げる学習法と、英語の成績アップには欠かすことのできない個別指導塾(個別塾)の特徴について解説していきます。
中学生になったからこそ英語を頑張りたいと感じている生徒や、英語を得意科目にしたいと考えている中学生は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
英語を得意にするなら個別指導塾がおすすめ!
つまずいてしまうポイントが多くある中学生の英語ですが、中1から本格的な学習がスタートする科目でもありますので、ひとつひとつの単元や苦手なポイントを丁寧に学びなおすことができれば、確実に点数アップを狙うことが可能です。
中学生になってから小学生の漢字を復習し直すことや、算数から学び直すことにはある程度の時間が必要になりますが、英語の場合は、中1の教科書から丁寧に学習を進めていくことで、しっかりと高校受験の準備ができます。
定期テストや高校受験を見据えて、個別塾でしっかりと英語を学び直していきましょう。
英語学習に個別塾がおすすめな理由①恥ずかしさを感じない
皆さん経験があると思いますが、英語の授業で英文を読み上げることや、黒板に解答を書き込むことは、他の教科以上に緊張してしまいますよね。
「発音が下手って思われていないかな」、「綴りを間違えていたら笑われるかな」というように不安を感じてしまう気持ちが、英語の学習を妨げてしまっているのです。
その点個別塾では、学校の授業や集団塾のように、他の生徒の前で発言したり、解答を記述したりする必要がありません。
アットホームな雰囲気で講師に声をかけやすいため、恥ずかしさを感じることなく英語学習に打ち込むことができるのです
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「全て講師任せ」な個別塾には要注意
英語の学習に最適な個別塾ではありますが、講師の指示通りに答えを書き写すだけの指導や、質問に対して正解を教えてくれるだけの指導を行っている個別塾では、英語力はつきません。
英語に限らず、勉強を「分かったかも」、「理解できた気がする」という段階でとどめるのではなく、「この問題はもう間違えない!」、「この単元は絶対解ける!」という段階まで理解することが、中学生の学力向上における大きなポイントです。
問題を見て、必要な知識を用いて、自分の言葉で解答を書くという一連の流れを習得するためには、講師が一方的に知識を伝える個別指導や、答えだけを確認する個別指導では意味がありません。
自分の頭で考えること・自分の言葉で表現することを徹底している個別指導の塾を選ぶことが、定期テストや高校受験の良い結果につながります。
英語学習に個別塾がおすすめな理由②自分のペースで学ぶことができる
先ほどご紹介した通り、英語につまずくポイントは文法の難しさであったり、アルファベットに不慣れであったり、人によって様々です。
そのため英語を得意科目に変えていくためには、自分のペースでしっかりと英語を理解して、自分に合った教材や学習プランで英語を学んでいくことが大切になってきます。
教育指導要領に基いて統一されたカリキュラムで学ぶ学校の授業や集団塾の環境では、自分自身の苦手に向き合うタイミングを取ることが難しく、苦手がどんどんと積みあがってしまうのです。
個別塾であれば自分のペースで苦手と向き合うことができるので、自分に合った英語の習得方法を身につけ、自信をもって得意科目と言えるようになります。
適度に刺激を受けながら、集中できる環境で学習を
「自分のペースで学ぶなら、家庭教師のほうがいいのではないですか?」という質問をよく頂戴いたします。
確かに家庭教師は自分のペースで、そして恥ずかしさを感じることもなく英語の勉強を行うことができますが、講師との馴れ合いでメリハリ感がなくなってしまうことが最大のデメリットです。
自宅というリラックスできる環境で集中力を保ち続けることは大人でも非常に難しいので、定期テストや高校受験に向けて気持ちが切り替わりにくくなっています。
その点個別塾では、指導そのものは個別で行われるものの、周囲では同じように目標に向かって頑張る仲間が問題を解いているという、集中が高まる環境です。
英語を得意科目、得点の取れる科目にするためにも、静かな環境で生徒が集中している個別塾で、自分のペースを保った英語学習を行っていきましょう。
英語学習に個別塾がおすすめな理由③問題を解く過程を確認してもらえる
実際に英語の問題に挑戦するなかで、自分がなぜつまずいてしまっているのかを意識したことはあるでしょうか。
一口に「英語の問題が解けなかった」といっても、原因は「単語の知識が足りなかった」、「文法が分かっておらず、目的語と補語を間違えた」というように、生徒によって様々です。
英語の知識を定着させ、定期テストや高校受験の本番で実力を発揮するためには、一度学んだはずの知識が定着していない部分をしっかりと確認して解説を聞き、繰り返し問題に挑戦していくことが大切です。
集団塾や学校、また多くの家庭教師では「学んだ知識の定着は、自宅での課題や復習などで確認する」という仕組みになっています。
このような仕組みでは、生徒自身も「どうしてこの問題が解けないのかが分からない」となってしまい、成長につながりません。
したがって英語を効率よく学習するためには、「問題を解く過程もしっかりと見守ってくれる」環境の個別塾を探すことがおすすめです。
反復学習も忘れずに
自分のペースとやり方で英語を学び、問題を解く過程も確認することで「もう大丈夫!」と安心してしまってはいけません。
人間は完璧な記憶力を有している訳ではないので、一度「理解できた」「解けるようになった」と感じた分野であっても、数日後には忘れてしまうことも多々あります。
定期テストや高校受験での良い結果につなげたいのであれば、定期的にこれまで学んできた単元の問題に何度も取り組み直しましょう。
また特に英語は、語彙力が必要になってくる科目です。
毎日単語を10個ずつ覚えることを意識しながら、定期的にこれまで学んだ英単語のなかで忘れてしまっているものはないか、しっかりと確認しておくことが大切です。
中学生の英語学習の特徴
他の言語でコミュニケーションを取ることの楽しさや、英語圏の風習・文化に触れることを目的としていた小学生までの外国語活動とは異なり、中学生が学ぶ英語はより実践的で本格的な「勉強」になってきます。
グローバル化が進む現代では、国際言語である英語に関する知識を持っていることは非常に大切で、英語の文章を読み解くことや自分の考えを英語で表現することは、国際社会で活躍するためにもとても重要な力になってきます。
そのため、中学生になると、英語の文章構成を理解するための5文型や単語を学び、実際に文章読解や英作文を通して、英語に関する知識を養っていく授業がスタートします。
小学生の頃のような「楽しい英語の授業」ではなくなり、一気に難しい「英語の勉強」になってしまうことが、中学生が英語学習に苦手意識をもつ理由としてあげられます。
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中学生が英語を苦手と感じるポイント
特に中学生が英語を苦手と感じてしまうのは、アルファベットの存在です。
小学生までの外国語学習でも大文字や小文字の存在については学んできたものの、発音が全く異なる言語の単語を瞬時に正しく筆記することは、とても難しいですよね。
さらに、日本語とは異なる主語と述語の位置関係、定冠詞の存在など覚えることが非常に多く、まずは「英語で一文を書く」という段階で困難に感じてしまう中学生がとても多いです。
また、日本の学習指導要領では、英語を正しい形で理解することに重きが置かれています。
小学校までの外国語活動は「とにかく英語に親しもう」と楽しむことを重視していたのに対して、中学校になると文法やスペルなどの正しさが点数として評価される英語に変化します。
したがって、小学生の頃は英語を楽しいと感じていた生徒であっても、中学生の英語になった途端に「なんだかつまらない」、「どうせ平均点に届かない」と苦手意識を感じてしまうようになるのです。
さらに日本人特有の感覚として、「友達の前でたどたどしく英語を発言するのが恥ずかしい」、「英語が下手って思われたらどうしよう」と不安に感じてしまう気質であることも、中学生が英語に苦手意識を感じてしまう大きな要因の一つといえます。
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英語の成績を上げたいなら!代々木個別指導学院にお任せください
代々木個別指導学院では、今回ご紹介したように、英語学習を基礎から徹底指導することが可能です。
自主性と表現力を育む指導、集中できる環境、そして授業内での問題演習と解説を徹底し、ワンランク上のめんどうみで生徒の成長をサポートしていきます。
部活動や習い事などで忙しいなかでも目標に向かって頑張る生徒をサポートしながら、保護者様とも適宜連絡を取り合うことで、生徒自身の成長と目標達成を支援する指導を行います。
無料の体験授業と入塾カウンセリングでは、代々木個別指導学院の英語力を育む指導法や、総合学習アドバイザーのサポート力を実感していただけますので、英語に苦手意識を感じてしまっている中学生は、ぜひ一度、お近くの代々木個別指導学院までお問い合わせください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に77校あります。
東京大学卒業後、小中高生向けの通信教育事業に携わり、その後、大手出版社にて数々の参考書や辞書に編集に携わる。現在は都心に住む小中高生向けの塾選びのアドバイザーとしても活躍中。
■経歴
1967年 6月 高知県生まれ
1986年 3月 土佐高等学校 卒業
1986年 4月 東京大学教養学部文科1類 入学
1988年 4月 東京大学法学部第3類(政治コース)進学
1992年 3月 東京大学法学部第3類(政治コース)卒業
1996年 2月 株式会社増進会出版社 入社/通信教育事業部、株式会社ゼット会出版 書籍編集部にて勤務
2005年 2月 増進会出版社 退社
2005年 3月 株式会社三省堂 入社/辞書出版部 外国語辞書編集室、学参・教材出版部にて勤務
2021年10月 三省堂 退社
■これまでに編集を担当した書籍
『速読速聴・英単語Core 1800 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, Gail K. Oura著、松本茂監修(Z会出版)2003年
『速読速聴・英単語Advanced 1000 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, 古瀬哲也著、松本茂監修(Z会出版)2004年
『ウィズダム英和辞典 第2版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2007年
『財務情報英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2008年
『デイリーコンサイス英和辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『デイリーコンサイス和英辞典 第7版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『ビジネス時事英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『ビジネス実務総合英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2011年
『新しい常用漢字と人名用漢字』安岡孝一 著(三省堂)2011年
『ウィズダム英和辞典 第3版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2013年
『ウィズダム和英辞典 第2版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2013年
『英語反意語辞典』富井篤 編(三省堂)2014年
『デイリーコンサイス和英辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2016年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版 新装版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2017年
『ウィズダム和英辞典 第3版』岸野英治 編(三省堂)2019年
『読解力と表現力を高めるSDGs英語長文Core』竹下厚志 著(三省堂)2020年