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目次
進学先の高校を決めるということは、高校3年間のみならず、その先の大学進学や人生の進路にも大きな影響を与えることになります。
志望校の決定に関して、「イマイチ志望校の決め方がわからない」、「自分のやりたいことがわからず、行きたい高校がわからない」という生徒も珍しくありません。
今回のコラムでは、志望校の決め方に悩む中学生に対して、進学する高校の選び方や、おすすめの診断方法をご紹介していきます。
志望校を決めかねている中学生はもちろんのこと、保護者様にとっても参考になる内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。
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高校の種類と特徴
志望校を決める際に、まずは公立高校・私立高校・国立高校という選択肢の中から、自分にとっての第一希望の高校を診断していく必要があります。
各学校の特徴をしっかりと確認してください。
公立高校
都道府県や市区町村が運営母体となっている高校が、公立高校です。
試験範囲は中学校3年間分の教科書からが基本ですが、どの都道府県においても、受験当日の成績だけでなく、中学校での成績(調査書の評定、いわゆる内申点)も考慮した上で合否が決まります。
入試方式は、推薦入試と一般入試の形式が一般的です。
また、公立高校によっては、いくつかの大学への推薦入試枠を有している場合もあるため、大学入試を見据えて高校を選ぶというのも重要です。
高校での成績が優秀な場合は指定校推薦制度を利用して、希望する大学へ進学することも可能になります。
私立高校
民間の学校法人によって運営されているのが、私立高校です。
受験料や学費は公立高校よりも高めに設定される傾向にあります。
それぞれの学校が独自に最新のテクノロジーや設備を導入していたり、オリジナルのカリキュラムを導入していたりと、学校ごとに特色が大きく異なります。
入試方式も推薦入試や一般入試に加えて、併願入試など学校ごとに様々です。
面接のみや中学校の成績のみで合否が決まる学校もありますので、積極的に情報収集を行う必要があります。
公立高校同様に指定校推薦を有しているケースに加えて、系列の大学がある場合には、優先的に入学できる制度を設けている高校もあります。
国立高校
国立大学の付属校である国立高校も存在します。
多くの学校では非常に高い学力を求められます。
少人数制できめ細やかな指導が特徴的であり、国立大学の付属というブランド力が強いです。
共学校と男子校・女子校
高校には、「男女共学」という形式だけではなく、男子校や女子校という選択肢があります。
共学校であれば、これまで過ごした小学校や中学校とあまり変わらない雰囲気のなかで学校生活を送ることができます。
一方、男子校や女子校の場合には、大きく雰囲気が変わります。
男子校であれば男子にとってわかりやすく、女子校であれば女子にとって理解しやすい学習方法で、効率的に学習を進められるという特徴もあります。
また、高校によっては、「文系理系」で分かれたり、「工業高校・商業高校」のように専門性の高い学校もあります。
志望校を決める時期
志望校を早めに決めることができれば、志望校の受験内容に照準に合わせた対策が可能です。
そのため、早い段階で志望校が決まっているに越したことはないのですが、中3の春から夏にかけてオープンスクールや説明会を実施する高校も多いです。
最終的には、中3の2学期が始まるまで(中3の夏休み中)に、保護者様や学校の先生の意見も参考にしながら、志望校を決定することになります。
できるだけ早く志望校を決めて対策をすることがおすすめですが、志望校を絞ってしまうと、対策が偏ってしまうこともありますので、そのバランスが重要です。
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志望校の決め方
志望校の決め方に正解はありません。
しかし、生徒自身も保護者様も納得する形で、行きたい高校を決定していくことが理想です。
実際に、代々木個別指導学院で高校受験を成功させた先輩たちが、志望校の決め方としていたチェックポイントをいくつかご紹介いたします。
1.通学にかかる時間
受験する高校を決める過程で必ず考えなくてはいけないのが、高校までの通学経路と時間です。
平日はほとんど毎日、高校まで往復することになりますので、負担のない範囲にある高校から志望校を絞り込んでいく必要があります。
何度も交通機関を乗り継ぐ場合などは、通学に必要な定期代だけでも家計にとって大きな負担になることも考えられます。
活動の盛んな部活に入部を希望している場合には、朝練や放課後の練習と交通機関のラッシュが重ならないかどうかも、チェックしておきたいポイントです。
通学の手間や負担によって、高校生活が辛いものになってしまわないように、「無理なく通える」ということを確認しておきましょう。
2.学費
志望校を決める上で、学費は重要な要素のひとつです。
毎月必要になる授業料の他にも、制服代や施設設備費、宿泊学習費などは学校によって大きな差が生じるポイントです。
特に、私立高校を選ぶ場合は、入学金や受験料も公立高校・国立高校より高額に設定されているケースがほとんどです。
保護者様ともよく話し合い、志望校を決める要素のひとつとして、学費を考慮する必要があります。
3.在校生の雰囲気や校風
実際に高校に足を運んでみると驚くのが、各学校ごとに異なる雰囲気です。
各校の特色に応じて校風も異なり、在校生に対しての印象も様々です。
青春時代の大切な3年間を過ごす場所になるので、志望校を決める際は最低でも一度は実際に高校に足を運んでおき、入学後にイメージギャップを感じることがないように準備しておくことが大切です。
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志望校の決め方に悩んだら代々木個別指導学院へ!
志望校の決め方は様々です。
診断サイトや高校の口コミサイトなども存在しますが、実際に頼りになるのは、地域の高校受験に精通した、受験のプロの知識と経験です。
代々木個別指導学院では、各校舎に、地域や都道府県内の高校受験情報に精通している総合学習アドバイザーが在籍しています。
各高校に代々木個別指導学院で学んだ生徒が在籍しているので、在校生や卒業生の声を知っているのも、代々木個別指導学院の強みといえます。
総合学習アドバイザーが学習カリキュラムの管理や進路相談に乗りつつ、メンタル面でのサポートや成長を育む声かけなどを行っていきますので、志望校を決めかねている生徒であっても安心して代々木個別指導学院で高校受験の準備を進めることができます。
志望校に合格するための受験対策は?
志望校を決めかねている状態であっても、早めから受験対策を行うことが重要です。
志望校が明確になっている場合には、志望校に合わせた対策を行い、そうでない場合には、基礎的な学力を向上させることが大切です。
まずは定期テスト対策
公立高校や私立高校を受験する可能性がある場合には内申点を軽視してはいけません。
内申点対策としては、定期テストで良い点を取ることが重要ですので、まずは教科書や学校の授業内容をきっちりと確認していきましょう。
代々木個別指導学院では、生徒一人ひとりの学習状況や部活・学校行事のスケジュールなどを考慮して、無理なく定期テストまでの間に学習することができるキミ専用カリキュラムを、総合学習アドバイザーが提案します。
受験の際に内申点が十分に足りているかどうかは重要なポイントになってきますので、志望校が決まっていない生徒であっても、なるべく早めから定期テスト対策を始めましょう。
苦手を潰す
高校受験では、中学校の教科書内容を中心に試験問題が出題されるケースがほとんどです。
そのため、中学校3年間の学習内容でわからない部分や苦手な部分がある場合には、専門的な対策をして、徹底的に苦手を潰していく必要があります。
代々木個別指導学院では、総合学習アドバイザーが積極的に認める・ほめる・励ます声かけを徹底することで、たとえ苦手分野であっても、生徒が自信をもって高校受験に挑戦する気持ちを育むことができます。
自分のスケジュールで自由に通える
高校受験に向けて代々木個別指導学院で勉強する場合、通塾の時間や曜日を自由に選ぶことができるというメリットがあります。
個別塾の利点はなんといっても、自分の都合(部活や学校行事など)によって通塾日を決定できる点です。
代々木個別指導学院では、「オープンスクールへの参加」や「部活の大会」といったようなイレギュラーな予定が入ってしまった場合にも、振替制度の利用が可能です。
授業の振替に対応している代々木個別指導学院であれば、高校受験までの学習スケジュールに大幅な影響を及ぼすことなく、効率的な学習を進めることができます。
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志望校の決め方がわからない中学生は代々木個別指導学院まで!
志望校を決める際には、最新の高校受験情報やこれまでの個別指導経験が豊富な、代々木個別指導学院までご相談下さい。
代々木個別指導学院の総合学習アドバイザーが、生徒一人ひとりにピッタリの高校を見つけるサポートをさせていただきます。
まずは近くの代々木個別指導学院にお問い合わせください。
総合学習アドバイザーが丁寧に対応させていただきながら、体験授業などを受けていただくことも可能です。
志望校選びや受験対策など、まずはお気軽に代々木個別指導学院までご相談ください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に85校あります。
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