勉強の仕方がわからない中学生におすすめな勉強法を紹介します!
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中学生になると、「勉強がわからなくなった」、「学校の授業についていけない」と感じる生徒が急激に増加します。
特に、教科担任制や定期テストなどのシステムが始まることで、「勉強の仕方がわからない」、「何から手をつければいいのか見当もつかない」と混乱する生徒も珍しくありません。
また、中学生の勉強は、無計画に勉強をしても結果につながらないという特徴があります。
やみくもに暗記するだけでは、テストで良い成績を取ることは難しいです。
中学校の学習範囲や自分の特性を理解した上で、「正しい勉強の仕方」を習得し、効率的に学ぶ必要があります。
今回は、勉強の仕方がわからないと悩んでいる中学生におすすめな、「成績を上げる勉強法」についてご紹介します。
定期テストの成績アップや、高校受験に向けて頑張りたい生徒の参考になる情報をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
勉強の仕方がわからない生徒の共通点
「中学校に入ってから授業についていけなくなった」、「勉強しているのに成績が上がらない」と悩んでいる生徒は、以下のような間違った勉強の仕方をしている可能性があります。
得意科目しか勉強していない
中学生の勉強の中でも、基本教科と呼ばれる国語・英語・数学・理科・社会は、苦手を作らずにバランスよく学習する必要があります。
得意な科目がいくつかあったとしても、苦手な科目で点数を取ることができなかったり、赤点を取ってしまうと、全体の平均点は下がってしまいます。
また、中学校の勉強は「ピラミッド型」になっており、中1で学んだ基礎を土台に中2の勉強、中2の学習を土台に中3の単元、というように、前の学年までの内容が全て理解できている前提で、次の学年の学習が始まります。
そのため、「苦手な教科だけど、まぁ勉強しなくてもいいかな」、「よくわからない単元だったけど、放っておこう」と考えてしまう生徒は、成績が伸びない可能性があります。
教科書を繰り返し読むだけ
中学校の勉強の基本は、教科書です。
しかし、ただ教科書を繰り返し読んでみても、重要なポイントを見極めることができません。
また、教科書で学んだ知識は、実際に問題を解いてみないと定着しません。
教科書や参考書を繰り返し読むのではなく、効率よくポイントを押さえながら、手を動かして知識を定着させていく必要があります。
勉強に対するやる気が起きない
「勉強の仕方がわからない」という中学生に共通しているのが、「勉強に対するやる気の欠落」です。
「どうして勉強しないといけないんだろう」、「テストばかりで嫌だな」と思っている生徒は、正しい勉強の仕方を習得することができません。
まずは「定期テストで全教科10点ずつ点数を上げる」、「志望校の判定を上げる」と言った目標を持ったうえで、正しい勉強の仕方に沿った勉強を行う必要があります。
だらだらと長時間にわたって勉強を続けている
中学生になると授業の速度が上がり、内容も難しくなるため、「とにかく勉強時間を長く確保しなくては」と焦る生徒も少なくありません。
しかし、無駄に時間をかけていても成績が上がることはありません。
部活や学校行事も楽しみながら、しっかりと勉強で効果を上げるためには、効率のよい勉強の仕方で学ぶ必要があります。
中学生の勉強は「自分にピッタリ」が大切
勉強の仕方がわからない中学生の共通点が理解できたところで、「どのようなポイントに注意しながら勉強をしていけばよいのか」について解説していきます。
中学生になると、一人ひとりの生徒ごとに得意な教科や苦手な科目、時間の使い方、効率の良い暗記方法などに違いがでてきます。
そのため、中学生の勉強の仕方は「自分にピッタリ」の内容にすることが大切です。
自分にピッタリのスケジュール
まず大切なのは、学習のスケジューリングです。
部活の朝練や放課後の委員会活動、土日の習い事など、中学生の毎日はとても忙しいです。
改めて、自分が勉強に使える時間を確認してから、勉強のスケジュールを組み立てていくことで、時間を有効に活用することができます。
自分にピッタリの内容
中学生の勉強では、「得意を伸ばす」ことも大切ですが、それ以上に「苦手を残さない」ということが重要になってきます。
特に、今現在学校で習っている内容の前に、「よくわからないけど、まぁいいや」と放置してしまっている問題がある場合は、早急にリターン学習で対策しておくことが大切です。
必要に応じて前の学年までさかのぼって苦手を潰しておかないと、新しく学習する内容の基礎がわからず、理解が定着しません。
受験内容にピッタリ合わせる
中学生の勉強の集大成ともいえる試験が、高校受験です。
高校受験は、一人ひとり異なる志望校に合わせて、しっかりと対策を行うことが大切です。
「推薦入試を利用するので、小論文対策も必要」、「内申点を重視する高校なので、中学校の成績を全体的に底上げしたい」、「面接の練習も、時間があるうちにやっておきたい」というように、自分の目標に合わせた内容の学習に効率よく取り組む必要があります。
勉強の仕方がわからない生徒には個別塾がオススメです!
中学生の勉強のポイントは、「自分にピッタリ学ぶこと」ですが、実際に自分に必要な勉強内容や学習のプランニングを、生徒自身が行うことは現実的ではありません。
なぜなら、自分に不足している勉強や理解が追いついていない科目、また時間の効率的な使い方などは、自分自身で見直すことが難しく、プロの客観的な視点から判断する必要があるからです。
そこでオススメしたいのが個別塾です。
学習内容が自由自在
学校の授業のように予め決められたカリキュラムに基づいて授業が進んでいく集団塾とは異なり、個別塾では自分の苦手な単元や得意科目に合わせて、自由に勉強を進めることができます。
特に基礎を積み上げていく勉強が中心になる中学生にとって、前の学年の内容までさかのぼった指導を受けられるのは、大きなメリットです。
一つひとつの苦手を確実に潰していくことができるため、確実な成績アップにつながります。
通いやすいスケジュール
個別塾は、通う曜日や時間を、生徒の希望に沿って決めることができます。
集団塾は通塾のスケジュールが固定されているため、部活や学校行事との調整が難しい時もありますが、個別塾ではその心配がありません。
自分の通いたい曜日や時間を申告し、調整してもらうことによって、部活やその他の習い事などとの両立も図ることができます。
進路に合わせた指導
個別塾のメリットは、生徒の目標に対して長期的な目線で学習内容を調整してくれる点です。
例えば「志望校の入試では、毎年小論文の試験がある」、「冬休みのうちに、面接の練習をしておきたい」という場合に、個別塾であれば柔軟にスケジュールを調整してくれます。
また「内申点を上げたい」、「内申書で有利になる英検の勉強を教えてほしい」という細かな悩みにも対応してもらうことが可能です。
勉強の仕方がわからない中学生は代々木個別指導学院にお任せ
個別塾のなかでも「ワンランク上のめんどうみ」をかかげており、高い評判が多く寄せられている塾が、「代々木個別指導学院」です。
代々木個別指導学院は、きめ細やかなサポートで、勉強の仕方がわからない生徒を徹底的に支えます。
目標に向かって一緒に頑張る
代々木個別指導学院では、勉強の仕方がわからないと悩む中学生の中でも、「やる気が起きない」と悩む生徒に対して、徹底的に寄り添います。
代々木個別指導学院の各校舎には、個別指導のスペシャリストである「総合学習アドバイザー」が在籍しています。
総合学習アドバイザーは、生徒一人ひとりの学習目標や勉強のスケジュール(キミ専用カリキュラム)を作成し、勉強のやる気を引き出します。
また講師陣とも連携して、日々の様子や小さな努力に対して、積極的に「認める・ほめる・励ます」声かけを徹底しています。
適宜、進路に関する相談にも応じながら、日々の頑張りに対してポジティブな声かけを行うことで、生徒が自信をもって、夢に向かって頑張ることができるようになります。
苦手をなくす勉強法
代々木個別指導学院では、生徒の質問に対して、一から十まで解説することはしません。
問題の解き方を全て解説していると、生徒の思考力が育まれず、結局のところ、苦手は苦手のままで改善されないからです。
代々木個別指導学院が徹底しているのは、生徒一人ひとりの理解力に合わせて、自分で正解を導き出すことのできる声かけを行うことです。
自分の頭でしっかりと考え、答えにたどり着く経験を何度も積むことによって、一人ひとりの生徒が確実に成長していきます。
知識を定着させる授業内容
代々木個別指導学院が他の学習塾と一線を画すのが、「解説を聞いたその場で問題演習」という授業スタイルです。
中学校や集団塾では、先生の解説を聞き、宿題という形で内容を理解しているか確認します。
この方法では、自宅に帰るまで、あるいは宿題に取りかかるまでの時間に、解説の内容を忘れてしまい、理解が定着しにくいというデメリットがあります。
代々木個別指導学院では、解説を聞いた授業内ですぐに問題演習に取り組むため、その場で手を動かして、「わかった!」、「絶対解ける!」という段階にまで、知識を定着させることができます。
また、問題を解く様子に関しても、講師がしっかりと目を配りますので、理解できていない部分や、間違えて覚えた部分もその場で訂正し、確実に正しい知識の定着に繋げます。
まずは代々木個別指導学院の無料体験授業にご参加ください
代々木個別指導学院では、「勉強の仕方がわからない」と悩む中学生を、全力でサポートいたします。
無料の体験授業と入会カウンセリングを実施しております。
ぜひ一度、代々木個別指導学院が誇るワンランク上のめんどうみや、目標を叶えるキミ専用カリキュラムを体感してください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に77校あります。
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東京大学卒業後、小中高生向けの通信教育事業に携わり、その後、大手出版社にて数々の参考書や辞書に編集に携わる。現在は都心に住む小中高生向けの塾選びのアドバイザーとしても活躍中。
■経歴
1967年 6月 高知県生まれ
1986年 3月 土佐高等学校 卒業
1986年 4月 東京大学教養学部文科1類 入学
1988年 4月 東京大学法学部第3類(政治コース)進学
1992年 3月 東京大学法学部第3類(政治コース)卒業
1996年 2月 株式会社増進会出版社 入社/通信教育事業部、株式会社ゼット会出版 書籍編集部にて勤務
2005年 2月 増進会出版社 退社
2005年 3月 株式会社三省堂 入社/辞書出版部 外国語辞書編集室、学参・教材出版部にて勤務
2021年10月 三省堂 退社
■これまでに編集を担当した書籍
『速読速聴・英単語Core 1800 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, Gail K. Oura著、松本茂監修(Z会出版)2003年
『速読速聴・英単語Advanced 1000 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, 古瀬哲也著、松本茂監修(Z会出版)2004年
『ウィズダム英和辞典 第2版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2007年
『財務情報英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2008年
『デイリーコンサイス英和辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『デイリーコンサイス和英辞典 第7版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『ビジネス時事英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『ビジネス実務総合英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2011年
『新しい常用漢字と人名用漢字』安岡孝一 著(三省堂)2011年
『ウィズダム英和辞典 第3版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2013年
『ウィズダム和英辞典 第2版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2013年
『英語反意語辞典』富井篤 編(三省堂)2014年
『デイリーコンサイス和英辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2016年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版 新装版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2017年
『ウィズダム和英辞典 第3版』岸野英治 編(三省堂)2019年
『読解力と表現力を高めるSDGs英語長文Core』竹下厚志 著(三省堂)2020年