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目次
「学校の授業についていけない」、「もっと成績を上げてワンランク上の高校を狙いたい」など、勉強の悩みを解決できるのが学習塾の存在です。
しかし、学習塾には大きく分けると「個別指導塾」と「集団指導塾」があり、生徒の個性や学習状況などによってどちらがいいかの判断はとても難しいです。
そこで今回は、個別指導塾と集団指導塾のどちらがいいか、中学生の塾選び「塾の診断方法」について解説します。
塾選びにお困りの方はぜひ参考にしてください。
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個別指導塾と集団塾の違い
個別指導塾は、先生1人に対して生徒が1人もしくは2~4人の少人数で授業を行います。
一方、集団指導塾は、学校と同じような講義形式で、先生1人に対して生徒が10~20人程度で授業を行います。※大手予備校のように「1対50人程度」というケースもあります。
個別指導塾の長所と特徴
個別指導塾の長所は、生徒一人ひとりに合わせて学習を進められることです。
学校の授業の理解度や目標に合わせて個別のカリキュラムで学べます。
苦手科目はわからない単元や基礎からやり直して集中的に取り組む、得意科目はより成績を上げられるようにハイレベルな問題に挑戦していくなど、それぞれの生徒に合わせた柔軟なカリキュラムを作ることができるのが個別指導塾の非常に大きなメリットです。
また、ほかの生徒の目を気にせず質問しやすいこと、勉強のやり方や学校の悩みなど、先生(講師)に個別の相談に乗ってもらえることも大きな長所といえます。
集団指導塾の長所と特徴
集団指導塾のメリットは、専門の講師による質の高い授業を受けられることです。
ほかの生徒と切磋琢磨しながら学ぶことで刺激を受け、やる気が上がったりモチベーションアップにつながったりします。
集団指導塾では成績アップや受験に特化した独自のカリキュラムやノウハウがあり、効率よく学習を進めることができます。
一方、集団塾には、自ら学ぶ姿勢、勉強する習慣がないと、レベルの高い授業についていけなくなるという難しさもあり、学校の授業で精一杯という生徒が集団塾に入っても、より勉強が嫌いになってしまう(苦手になってしまう)という危険性もあります。
また、集団指導塾ではカリキュラムが決められているため、わからない生徒に合わせてゆっくり進めてくれるということはありません。
そのため、自発的に授業の予習や復習、またわからないところもそのままにせず質問したり調べたりする姿勢がないとついていけなくなってしまいます。
スピード感のある講義が強みの集団塾であるからこそ、生徒自身のやる気や自己学習が必須になります。
【おススメ関連コラム】中学生は塾と家庭教師はどっちがいい?わかりやすく解説
自分に合ったおすすめの塾の診断方法
個別指導塾か集団指導塾か、どちらがいいかは生徒一人ひとりの学校の授業の理解度や勉強の取り組み方、性格によって異なります。
個別指導塾が合う生徒
- 学校の授業についていけない
- 苦手科目がある
- そもそも勉強が嫌い(苦手)
- 基礎でつまずいている
- 勉強のやり方がわからない
- 勉強する習慣が身についていない など
上記にあてはまる生徒は、個別指導塾がおすすめです。
個別指導塾は、生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムで勉強を進められるため、学校の授業を補完したり、徹底的に苦手を克服するといった勉強が可能です。
集団指導塾ではどんどん授業は進んでしまいますが、個別指導塾であれば、生徒の苦手なところやわからないところで立ち止まり、生徒のペースに合わせてわかるまで教えてもらえます。
加えて、そもそも勉強のやり方がわからなかったり、勉強する習慣がなかったりする生徒にも個別指導塾が合います。それぞれの生徒の学校の授業の理解度や性格に合わせた勉強方法の指導、きめ細やかなサポートがあることで、やる気やモチベーションアップにつながります。
「勉強が嫌いだった生徒が勉強のやり方を知って勉強が好きになる」というのは、個別指導塾の大きなメリットです。
また、以下のような性格の生徒は、個別指導塾のほうがのびのびと勉強できて、成績アップにつながる可能性が高いです。
- 消極的で授業中に質問できない
- 周りの目が気になり集中できない
- 競争が苦手、プレッシャーになってしまう
わからないところがあっても、積極的に質問できなければ解決できません。
学校や集団塾で手を上げて質問できる生徒であれば良いですが、大勢の前で質問するのもなかなか大変です。
個別指導塾であれば、質問しやすい環境ができていますので、安心して質問することができます。
集団指導塾が合う生徒
- 基礎がしっかりできている
- 学校の授業に問題なくついていける
- 自分で予習・復習がしっかりできる
- 勉強する習慣が身についている
上記にあてはまる生徒は、集団指導塾のハイスピードな講義にもついていけると考えられます。
集団指導塾は、決められたカリキュラムにそって、速いペースで授業が進んでいきます。
そのため、基礎がしっかりできていて、わからないことは自分で学ぶ姿勢が必要になります。
上記にあてはまる生徒は、勉強する習慣が身についていて、レベルの高い授業についていこうと努力できるため、集団指導塾でも成績を伸ばせます。
また、以下のような性格の生徒は、集団指導塾の環境のほうがやる気が上がり、成績アップにつながる可能性があります。
- 多くの人と切磋琢磨したい
- 競争心で勉強のやる気がアップする
- 積極的で、わからないことは質問できる
競争心がある生徒の場合、集団での競争によってモチベーションを高められる可能性があります。
【結論】個別指導塾と集団指導塾ならどちらがいいか
個別指導塾と集団指導塾のどちらがいいかで悩んだ場合、成績がトップクラスであれば集団指導塾でレベルの高い授業を受けるのもいいでしょう。
どの科目も基礎ができていて、勉強する習慣も身についていれば、集団指導塾でほかの生徒と切磋琢磨して成績を上げていけます。
しかし、すべての科目で苦手がない、わからない単元がないという生徒はなかなかいません。
「国語は得意だけど、数学が苦手」、「1年生までは授業についていけたけど、2年生になったら急に授業がわからなくなった」、「英語がそもそも1年生でつまずいている」等々、生徒それぞれに勉強の悩みを抱えている場合がほとんどです。「勉強する習慣がないまま3年生になってしまった!なにをしたらいいのかわからない」という生徒が多くいるのも事実です。
このように、苦手がある場合や勉強のやり方からサポートしてほしい場合は、個別指導塾がおすすめです。
集団塾に通いながら、苦手科目だけを個別指導塾で徹底的に特訓するという生徒もいて、柔軟なスタイルで勉強ができるのも個別指導塾の魅力です。
質の高い講師と総合学習アドバイザーがいる代々木個別指導学院
個別指導塾と一口に言っても、さまざまな塾があり、どのような塾がいいのかと迷いますよね。
「どのような個別指導塾がいいの?」、「本当に成績が上がる個別指導塾は?」とお悩みの方は、ぜひ代々木個別指導学院にご相談ください。
個別指導塾では、指導者の質、生徒との相性次第で学習の効果に差が出ます。
そのため、代々木個別指導学院では、講師と総合学習アドバイザーの質の向上に力を入れています。
代々木個別指導学院の講師は、本社で一括採用され、充実した実践形式の研修によって、代々木個別指導学院が持つ長年の教え方のノウハウを身につけ、「ワンランク上のめんどうみ」の精神を理解してから各教室に配属されます。
代々木個別指導学院には「認める」「ほめる」「励ます」ことで、生徒のやる気をどんどん引き出す仕組みがあります。
「ワンランク上のめんどうみ」とは?
代々木個別指導学院では、以下の体制で、生徒一人ひとりをサポートします。
- 一人ひとりに合わせた「キミ専用カリキュラム」:科目、ペース、時間割を自由自在に設定
- フリーステップ学習:自分のペースで納得いくまで、定着するまで学習が可能
- 反復学習システム:わかったつもりで終わらせない、できるまで反復学習する
- リターン学習:わからないままにせず、わからないところに戻って学習する
- 時間割・振替制度:休んだ場合の振替制度あり。部活や習い事とも両立できる
「総合学習アドバイザー」の存在
代々木個別指導学院では、講師とは別に「総合学習アドバイザー」が生徒一人ひとりをサポートしています。
総合学習アドバイザーは多数の希望者から厳選され、充実した研修を経て代々木個別指導学院の指導のノウハウを身につけます。
総合学習アドバイザーは、入塾時の面談では生徒と保護者両方の話をよく聞き、その生徒に合わせた「ピッタリなカリキュラム」を作成します。
さらに、総合学習アドバイザーが本領を発揮するのは入塾後です。講師と連携しながら生徒と密にコミュニケーションを取り、保護者にも積極的に電話連絡を行って生徒の様子や勉強の状況、家庭での様子などを情報共有します。その結果、目標ややるべきことをカリキュラムに落とし込むことができ、成績アップにつながります。
総合学習アドバイザーと生徒は、日頃のコミュニケーションで信頼関係を築けているため、生徒は学習に関するアドバイスを素直に聞き入れやすくなります。
中学生は思春期や反抗期を迎え、難しい年頃です。多感な時期であり、悩みがあっても保護者や学校の先生には言えないことが多いです。しかし、信頼関係が築けている総合学習アドバイザーには、さまざまな悩みを話してくれることもあります。
総合学習アドバイザーは勉強に関することだけではなく、生徒一人ひとりの中学校生活を全面的にサポートしています。
めざせ成績アップ!診断をして自分に合う学習をみつけよう
本記事では、個別指導塾と集団指導塾のどちらがいいか、中学生の塾選び「塾の診断方法」について解説しました。
どちらがいいか迷った場合は、苦手科目があったり、そもそも勉強のやり方がわからなかったりする生徒には、生徒一人ひとりに寄り添ってくれる個別指導塾がおすすめです。
苦手科目や理解できていない単元は誰にでもありますし、中学生は思春期の多感な時期で悩みが多く、やる気にムラがあるのも当然です。
代々木個別指導学院では、どんなときでも「ワンランク上のめんどうみ」で講師と総合学習アドバイザーが連携して、成績アップにとどまらず中学校生活を全面的にサポートしていきます。
個別指導塾と集団指導塾でどちらがいいか悩んでいる、または個別指導塾に通いたいけれどどの塾がいいのかわからない生徒や保護者は、ぜひ一度、代々木個別指導学院へお気軽にご相談ください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に85校あります。