受験生はバイトをやめるべきなの?大学受験とアルバイトを両立する方法
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高校生になると行動の自由度が増し、アルバイト(バイト)を始める生徒も増えてきます。
バイトは基本的なマナーや一般常識を習得する上でも役に立ちますし、将来の夢や目標の達成資金を得ることを目的として力を入れる生徒も多いため、「アルバイトが良くない」ということでは決してありません。
しかし、バイトをするデメリットのひとつに、時間的な問題があります。
バイトの時間の分だけ学習時間が削られてしまうため、バイトと勉強の両立についてしっかりと考えておく必要があります。
そこで今回は、勉強のためにバイトをやめるべきかどうか悩んでいる受験生の参考になるよう、効率的に学習を進める勉強法についてご紹介していきます。
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目次
受験に向けて、高校3年生の1年間のスケジュール
特に進学校の場合、高校3年生になると、大学受験一色の1年間を過ごすことになります。
大学入試共通テストの試験日は1月の中旬で、下旬からは私立大学の一般入試、国公立大学は2月下旬に一般入試が行われます。
一般入試以外に学校推薦型選抜や総合型選抜を利用する場合、早い大学であれば4月からエントリーが開始となり、夏ごろから順次、面接や選抜試験が実施されます。
実際の受験は冬のシーズンであっても、春や夏頃から、出願や受験勉強を進めていかなければなりません。
だからこそ、高校3年生に進級する頃にはある程度志望校を絞り込んでおき、受験に関するスケジュールもきちんと把握をしておくことが大切になってきます。
受験までにやるべきこと
受験に直接関係する出願スケジュールはもちろんですが、複数回の模試を受験し、試験慣れしておくことも大切です。
受験は非常に緊張する状況の中、長い時間集中する必要がありますので、「テストに慣れておく」ことはとても大切です。
だからこそ、高校で受験する模試(学校が準備してくれる模試)以外にも、日程が合う模試をいくつか受けておくと安心です。
また、最終的な志望校を決めるためのオープンキャンパスに参加する、高校生活最後の行事を楽しむなど、高校3年生の1年間はとても忙しくなります。
「受験生はバイトやめるべき」って本当?
「受験生なんだからバイトやめるべき」、「高校3年生の1年間は受験に集中すべき」という意見も少なくありません。
確かに、大学受験を決めた生徒にとって、高校3年生の1年間は非常に忙しく重要な期間になりますので、できることなら勉強に集中するのがおすすめです。
しかし、絶対に受験とバイトを両立できないということはありません。
効率的な時間管理を身につけることで、バイトをしながら受験勉強をすることも不可能ではありません。
とはいえ、受験とバイトを両立するのであれば、以下のようなポイントに注意しておく必要があります。
自分のキャパシティを把握する
受験生がバイトと勉強の両立を目指すのであれば、自分自身の対応能力を正しく理解しておく必要があります。
例えば「平日は学校の宿題と予習・復習に集中したいけれど、土日は半日程度バイトに行くことで生活にメリハリがでる」、「自分のバイトは1日数時間なので、授業が早く終わる日は学校帰りに働くと気分転換になる」というように、一人ひとりバイトや勉強における考え方やライフスタイルは異なります。
そのため自分の志望校や学習状況、バイトと勉強に使うことができる時間を計算し、無理をせずに働くことができる時間の範囲内で勤務先を探していきましょう。
優先順位をつける
自分自身のキャパシティを把握しておくことと同時に、勉強やバイト、学校行事、部活、友人との時間など、様々な選択肢があるなかで、自分は何が一番大切なのかを考えておきましょう。
「憧れの職業につながる職場でバイトができているので、なによりもバイトを優先したい」、「志望校に合格することとバイトが大切なので、友達と遊びに行く回数は減らす」、というように、限られた時間をどのように活用するかについては、自分自身で優先順位をつけて判断していかなくてはいけません。
周囲の理解を得る
受験生がバイトと学業を両立させるなかで大切になってくるのは、周囲の理解です。
特に、バイト先の人に対しては、受験に関連するシフト変更や調整の可能性があることを伝え、理解してもらうことが重要です。
また、保護者様にも様々なサポートをお願いする場面がでてきますので、大学受験もバイトも精一杯頑張って両立したい旨を伝え、理解してもらうことが大切です。
体調管理をしっかりする
受験当日はもちろんのこと、模試やオープンキャンパス、そして内申点に直結する定期テストなど、大学入試を考える生徒にとって「この日は絶対に体調を崩してはいけない」という日はいくつもあります。
充実した日常を送ることも大切ではありますが、受験生として体調管理をしっかり行っていくこともキーポイントです。
また、大学入試においては、ほとんどの学校が朝から試験を実施しますので、夜型の生活リズムに慣れてしまっていると、試験当日に眠気で実力を発揮できなかったり、最悪の場合は遅刻してしまうというリスクも想定されます。
忙しいことを理由に睡眠時間を削ったり食事を抜いたりと体調管理をおろそかにすることなく、バイトと学業の両立を図りながら朝型の生活リズムを意識していきましょう。
バイトをやめたくない受験生のための勉強法
バイトと受験の両立を諦めたくない生徒にとって大切なことは、時間を無駄にしないことです。
限られた時間を有効的に使い、志望校合格のために、自分にピッタリの学習で、無駄なく効率的に勉強することが重要です。
そのためには、個別塾の活用がおすすめです。
個別塾なら自分に必要な勉強がわかる
大学受験は高校受験以上に、入試スタイルの選択肢が多いという特徴があります。
そもそも、文系志望か理系志望かで受験科目が大きく異なる上に、学校推薦型選抜や総合型選抜を利用する場合は面接や小論文の対策が必要になってきます。
反対に、一般入試を利用して国公立大学への入学を目指すのであれば、大学入学共通テスト対策として、選択式問題(マークシート方式)の受験対策が重要になります。
さらに、大学によって出題される問題の傾向は大きく異なるため、ある程度志望校を絞り込んだあとは、学校や集団塾のように画一的な内容の授業を受けるのではなく、自分自身にピッタリの学習法で学んでいかなくてはいけません。
個別塾であれば、自分の志望校や自分に必要なスタイルの勉強ができるため、より効率的な受験勉強が可能になります。
代々木個別指導学院ならキミ専用カリキュラムが手に入る
代々木個別指導学院では、生徒一人ひとりが、自分に必要な勉強に集中することができます。
受験や勉強のプロである「総合学習アドバイザー」が、生徒一人ひとりの学習状況を分析した上で、志望校合格に必要な学習のスケジュールを「キミ専用カリキュラム」という形で作成します。
もちろん、小論文対策や面接対策など、集団塾では手の届かない部分であってもしっかりとカリキュラムを作成し、授業内でもフォローしていくことが可能です。
今の自分にとって必要な勉強に集中して、効率よく志望校の入試に特化することができます。
代々木個別指導学院なら学習スケジュールが作れる
代々木個別指導学院のメリットは、学習内容を自分にとって必要な教科や単元にカスタマイズできるだけでなく、勉強のスケジュールも自分ピッタリに調整可能という点です。
特に、バイトをしている受験生の場合、スキマ時間などの時間を活用することが非常に大切です。
そのため、代々木個別指導学院で、オーダーメイド型の学習スケジュールを作ってもらうことで、より時間を有効活用して、バイトをしながらでも勉強に集中することができます。
授業の振替も可能です
代々木個別指導学院ではキミ専用カリキュラムを作成する際に、学校の授業スケジュールやバイトのシフトを考慮して、無理なく大学入試の本番を目指すことができるスケジュールをご提案しています。
また学校行事や急な体調不良に対応して、授業の振替を利用することもできます。
時間を無駄にすることができない受験生にとって、代々木個別指導学院での学習は最適なスタイルといえます。
代々木個別指導学院なら何度も質問ができる
学校の授業は、画一的なカリキュラムに基づいて、大多数の生徒に合わせたスピードで授業が進められます。
また、授業中にはなかなか手を上げて質問をすることが難しく、わからない問題や単元がそのままになってしまうというケースも少なくありません。
その点、代々木個別指導学院では、わからない問題や単元を何回でも質問ができ、効率よく「わからない」を「できる!」に変えることが可能です。
代々木個別指導学院のリターン学習
代々木個別指導学院では、リターン学習を取り入れていますので、わからない部分に関しては前の学年までさかのぼって、何度も質問することができます。
また、解説を聞いたその場で問題演習をする指導を徹底しているため、授業内で理解を定着させることができ、「絶対できる!」と自信をもてるようになります。
どんな小さな成長であっても講師と総合学習アドバイザーが、頑張りを認めてほめる、そして励ます声かけを徹底していますので、どんどん自信がつき、勉強に対して前向きに努力しながら、バイトとの両立を頑張ることができます。
バイトと勉強の両立は不可能ではありません
受験生にとって、時間管理はとても大切です。
上手にスケジュールを作ることができれば、バイトと勉強の両立も不可能ではありません。
代々木個別指導学院では、夢や目標に向かって頑張りたい受験生を、経験豊富な総合学習アドバイザーと厳選された講師陣が徹底サポートしております。
受験や勉強方法のご相談はもちろん、アルバイトとの両立などに悩んでいる生徒は、まずはお近くの代々木個別指導学院までお問い合わせください。
無料の入会カウンセリングや体験授業も実施しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
代々木個別指導学院の頼れる総合アドバイザー
代々木個別指導学院では、生徒と講師、そして保護者様を結ぶ個別指導のプロとして、総合学習アドバイザーが、生徒一人ひとりの成長を徹底的にサポートしていきます。
総合学習アドバイザーは、志望校合格や定期テストの成績アップといった生徒の目標を把握し、そこに至るまでの道筋を学習状況や性格も踏まえて「キミ専用カリキュラム」を作成して成長を支えていきます。
また生徒からの悩み相談や保護者様からの問い合わせも受け付け、講師ともコミュニケーションをとりながら生徒の最新の状態を常に把握して、的確なアドバイスを送ることができるのが、総合学習アドバイザーの強みです。
代々木個別指導学院なら転塾で成績アップ!
個別指導で一人ひとりに寄り添った指導を徹底している代々木個別指導学院では、転塾に関するご相談を「入会カウンセリング」の中で行っております。
入会カウンセリングでは、個別指導プロである総合学習アドバイザーが一人ひとりの成長をサポートするキミ専用カリキュラムを提案し、効果的な学習方法についても説明させていただきます。
無料の体験授業も実施しており、代々木個別指導学院の静かで勉強に集中できる雰囲気を確認していただくこともできます。
「塾に通っているのになかなか成績が上がらない」と悩んでいる方は、まずはお気軽に、代々木個別指導学院までご相談ください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に77校あります。
東京大学卒業後、小中高生向けの通信教育事業に携わり、その後、大手出版社にて数々の参考書や辞書に編集に携わる。現在は都心に住む小中高生向けの塾選びのアドバイザーとしても活躍中。
■経歴
1967年 6月 高知県生まれ
1986年 3月 土佐高等学校 卒業
1986年 4月 東京大学教養学部文科1類 入学
1988年 4月 東京大学法学部第3類(政治コース)進学
1992年 3月 東京大学法学部第3類(政治コース)卒業
1996年 2月 株式会社増進会出版社 入社/通信教育事業部、株式会社ゼット会出版 書籍編集部にて勤務
2005年 2月 増進会出版社 退社
2005年 3月 株式会社三省堂 入社/辞書出版部 外国語辞書編集室、学参・教材出版部にて勤務
2021年10月 三省堂 退社
■これまでに編集を担当した書籍
『速読速聴・英単語Core 1800 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, Gail K. Oura著、松本茂監修(Z会出版)2003年
『速読速聴・英単語Advanced 1000 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, 古瀬哲也著、松本茂監修(Z会出版)2004年
『ウィズダム英和辞典 第2版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2007年
『財務情報英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2008年
『デイリーコンサイス英和辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『デイリーコンサイス和英辞典 第7版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『ビジネス時事英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『ビジネス実務総合英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2011年
『新しい常用漢字と人名用漢字』安岡孝一 著(三省堂)2011年
『ウィズダム英和辞典 第3版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2013年
『ウィズダム和英辞典 第2版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2013年
『英語反意語辞典』富井篤 編(三省堂)2014年
『デイリーコンサイス和英辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2016年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版 新装版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2017年
『ウィズダム和英辞典 第3版』岸野英治 編(三省堂)2019年
『読解力と表現力を高めるSDGs英語長文Core』竹下厚志 著(三省堂)2020年