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目次
中学受験を検討するご家庭は年々増えており、早期(小学校低学年)からの学習塾への通塾を検討している生徒も増加傾向にあります。
今回は、中学受験を検討中の生徒はどんな学習をすべきなのか、どのようなポイントから行くべき塾を選べばいいのかについてご紹介いたします。
- 中学受験を検討している
- 中学受験をしたいけど塾に行くべきなのかわからない
- 集団塾と個別塾はどちらがおすすめなの? など
このような疑問を解決できる内容になっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
中学受験の勉強方法は?
小学生が中学受験を目指す場合、学習塾(塾)に通うのが一般的な学習方法となります。
塾の種類としては、集団塾・個別塾・家庭教師などがありますので、生徒一人ひとりにあったスタイルを選択していくことが重要です。
中学受験は基本的に4教科(国語・算数・理科・社会)での受験となりますが、一部では受験科目が2教科のケースもあります。
学習や勉強をするという意味だけではなく、このような「受験の情報」を手に入れられる塾を選ぶことが大切です。
中学受験に必要な力
中学受験には、基礎的な学力としても非常に高いレベルが求められますが、柔軟な思考力や発想力・読解力や語彙力・論理的思考など、普段の生活から意識して育んでおくべき力が多く必要になってきます。
これらの力を十分に培わず、基本的な知識のみを学習している生徒は、得点の高い記述問題で自分の考えを表現することができなかったり、問題文のイメージがつかずに的外れな解答をしてしまったりして、合格を逃してしまいかねません。
人間性が大きく成長する小学生だからこそ、学力の向上だけに全力を投じるのではなく、様々な経験を通して広い視野を習得しながら受験勉強に取り組みましょう。
もちろん、非常に高い学力も求められることから、中学受験を目指す小学生は塾に行くことがおすすめですので、憧れの中学を目指して並走してくれる、自分に合った塾を見つけることが重要です。
【おススメ関連コラム】中学受験におすすめな塾は?集団塾・個別塾・家庭教師を徹底比較
小学校低学年(小1~2)の学習方法
小学校低学年のうちは、どのような内容の勉強をしているのか(具体的な勉強内容)については、さほど重要な問題ではありません。
しかしながら、中学受験を見据えて、この段階から「毎日机に向かう習慣」をつけておくことはとても大事です。
先ほどご紹介した通り、思考力や発想力・表現力・語彙力といった力を意識して伸ばすことが大切です。
家庭生活の中でも読書の習慣をつけておくこと、また保護者様と一緒に様々な体験の場に出かけて様々な経験を積むことを大切にすると同時に、新しい気付きや広い視野を教えてくれるような塾に行き、刺激を受けると良いでしょう。
低学年で塾に行くべき生徒
小学校低学年であっても塾に行くべき生徒は、「自宅での学習習慣が身についていない生徒」と「勉強の楽しさ」に気が付いていない生徒です。
まだまだ勉強が本格化してくる前段階である低学年は、「勉強っておもしろい!」、「毎日30分は、必ず勉強しよう」と、勉強の楽しさに気付き、楽しみながら学習習慣を定着させることができる絶好のタイミングです。
また、わからない問題は講師に相談し、ヒントをもらいながらも自分の頭で解答を導き出すという習慣を身につけることができるのも、低学年のうちから無理のないペースで通塾することのメリットです。
低学年のうちからなるべく正しい学習スタイルを身につけてほしいと考えているのであれば、低学年からの通塾を検討してみましょう。
初めての塾は個別塾がおすすめ!
低学年の生徒にとって、集団に向かって発せられる指示を聞いて正確に行動することは、大人が思う以上に難しいことです。
そのため学習習慣の基礎を身につけながら、勉強の面白さや楽しさに触れるのであれば、個別塾に通うべきです。
代々木個別指導学院では個別指導の経験が豊富な学習アドバイザーが、生徒一人ひとりの個性や性格を丁寧に分析し、「勉強っておもしろい!」、「もっともっと学びたい!」という気持ちになることができるようなカリキュラムを作成していきます。
どんな小さな成長に対してもほめる指導を意識して声かけを行い、講師や保護者様との連携も図りながら、中学受験を目指すために必要な力を培うためのサポートをしてまいります。
【おススメ関連コラム】小学生から学校の補習を塾でした方がいい?
小学校3~4年生の学習方法
集団塾や学習教材などで、中学受験を意識している生徒向けのプランが登場するのが、小学校3年生頃です。
特に周囲で学習塾へ通塾を始める生徒も増えてくるかと存じます。
現在の中学受験に向けた一般的なカリキュラムは、小3の2月に新小4向けコースとしてスタートするものが大半ですが、生徒本人が中学受験に対して強い気持ちをもっていない限り、早期から過熱する中学受験モードに気持ちが負けてしまい、「受験したくない」という気持ちになってしまうこともあります。
中学受験とは関係なく、小学校でも理科・社会・英語の授業がスタートすると同時に国語・算数の難易度も上がってきますので、まずは学校の授業内容や宿題等に対応することができているのかをしっかりと確認した上で、更にレベルの高い問題に挑戦していくことが重要です。
小3・小4で塾に行くべき生徒
生徒自身も保護者様も「中学受験をする」という意志が定まっているのであれば、中学年(小3・4)から塾に行くのがおすすめです。
ただし先ほどもお伝えしたように、学校の授業についていくことができていない状態で中学受験の勉強をスタートさせても、大きな効果は得られません。
低学年のうちは、中学受験に向けた基本的なカリキュラムを学びながら、学校の授業でわからないことがあればすぐに質問できるような塾に通うことで、苦手な分野や科目を作らないこと・勉強を嫌いにならないことを意識しましょう。
長期戦の中学受験は個別塾がおすすめです
小3の2月から塾に通い始めた場合、中学受験が終了する小6の2月まで、3年間ほど通塾することになります。
大人にとっての3年はあっという間ですが、小学生にとっての3年間はとても長く、100%の力で勉強をし続けることは難しいです。
そのため、生徒本人が無理のないペースで学習できるよう、心境やライフスタイルの変化・勉強疲れなどにも気を配りながら、カリキュラムを調整しつつ学ぶことのできる塾に行くべきです。
集団塾では個々のペースに応じた指導は行っていないため、生徒一人ひとりの様子に配慮することは難しいです。
生徒の可能性を最大限に大きくしながら、長期的なスパンで生徒の成長をサポートできるのは、個別塾の強みといえます。
実際に代々木個別指導学院では、プロの総合学習アドバイザーが生徒一人ひとりの学習進捗状況や成績、また授業中の様子などをしっかりと確認しながらキミ専用カリキュラムを随時アップデートしていくことによって、生徒にピッタリと寄り添い、個性と自主性を伸ばす指導を行っています。
中学受験の成功はもちろんのこと、生徒が将来的に自分で考える力、最後までやりとげる力を習得することができるように、自分の力で歩める人間を育てることを最も大切にしています。
高学年(小5~6)の学習方法
小学校高学年は、オープンスクールや説明会に参加しながら、具体的な志望校を検討しはじめる時期です。
勉強の内容も非常に高度なものになり、集団塾では小6の夏までには全カリキュラムを修了し、夏休みからはひたすら問題演習に取り組むというタイミングになります。
高学年になると、志望校の受験科目がはっきりすると同時に、苦手科目や難しいと感じる単元を生徒自身や保護者様も認識できるようになってきます。
苦手科目に関しては、重点的に対策しておかないと志望校への合格が難しくなってしまいます。
改めて現状を確認し、合格までのカリキュラムを随時見直しながら、勉強のペース配分を考えた学習が必要となります。
高学年で塾に行くべき生徒
小学校高学年は、独学で中学受験対策を続けてきた生徒であっても、いよいよ塾に通うべきタイミングです。
苦手な科目の対策や合格までに必要な学習の洗い出し、中学受験本番までのスケジュール管理など、ラストスパートの追い込みとして塾の力を借りて頑張りましょう。
代々木個別指導学院の「ピッタリの指導」で合格を確実に
中学受験が目前に迫ってくると、これまで以上に一人ひとりの志望校や学習状況に沿ってきめ細やかな学習プランのもと、勉強をしていく必要があります。
集団塾の画一的な指導のなかでは自分自身の現状をしっかりと分析することができず、模試の点数が伸び悩む生徒が増えるのもこの時期です。
中学受験に向けてわずかな時間しか残されていないからこそ、効率的にオーダーメイドのカリキュラムで学ぶことができる個別塾で、コストパフォーマンスだけでなくタイムパフォーマンスを意識した勉強で最後の仕上げをしていきましょう。
代々木個別指導学院では生徒や保護者様が自信をもって中学受験の本番に挑戦することができるよう、最後の最後まで生徒に寄り添った指導を行っていきます。
講師だけでなく、個別指導のプロである総合学習アドバイザーが生徒の状態を分析し、実力が遺憾なく発揮できるような声かけや最後の総仕上げをサポートします。
笑顔で中学受験を終えることができるように、代々木個別指導学院が全力でサポートしてまいります。
中学受験を目指す小学生が塾に行くべきタイミングは人それぞれ!後悔しない塾選びを
中学受験に向けた学年別の勉強方法と、塾に行くべきタイミングについてご紹介しました。
年齢的にも幼い小学生は、中学受験に向けて集団塾に通ってしまうと、周囲との競争に疲弊してしまったり、集団授業のなかでわからない教科や単元が増えてしまったり、なかなか良い結果に結びつきにくいです。
そのため保護者様が塾に行くべきタイミングと生徒の性格に合った塾を見極め、導いてあげる必要があります。
中学受験に向けた塾選びに迷ってしまったり、通うべき塾に悩んでしまった場合は、まずお近くの代々木個別指導学院にご相談ください。
個別指導の専門家である総合学習アドバイザーが、生徒一人ひとりの目標達成に向けたオリジナルの学習プランで、志望校合格を目指すための相談に応じさせていただきます。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に85校あります。
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