【小学生の塾選び】受験をしない場合でも塾に行くべき?
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学習塾に行く理由は受験勉強だけではありません。
勉強習慣を作ったり、勉強方法を学んだり、苦手科目を集中的に勉強したり、生徒によって目的は異なります。
そこで今回は、「受験をしない小学生でも塾に行くべきか?」という疑問についてわかりやすく解説していきます。
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目次
受験をしない小学生が塾に通うメリットは?
受験をしない場合であっても、塾(学習塾)に通う小学生は多いです。
実際に、受験をしない場合でも、塾に通うことには多くのメリットがあります。
ここでは、小学生が塾に通うメリットを詳しく紹介していきます。
「受験は考えていないから塾に通う意味があるのかな?」とお考えの方は、今回ご紹介するメリットを改めてイメージしてみて下さい。
小学生向けの個別塾と集団塾の違い
受験をしない場合の塾のメリットを把握するためには、塾の種類について正しく理解しておく必要があります。
塾のスタイルは大きく分けて、個別指導塾(個別塾)と集団塾の2種類があります。
集団塾は、学校のように講師が複数の生徒に向かってカリキュラムに沿った授業を行う形式の塾です。
集団塾では、学校よりもハイスピードに授業を展開していく塾が多く、まさに進学塾といったようなイメージになります。
学校の授業では物足りないという生徒にとっては、非常に刺激的な学習環境になります。
しかし、集団塾の授業についていけない生徒にとっては、どんどん勉強が分からなくなってしまったり、自信を喪失してしまったり、場合によっては勉強が嫌いになってしまう可能性もあります。
一方、代々木個別指導学院のような個別塾(個別指導塾と呼ばれることもあります)では、講師に対して生徒1〜4人程度の個別化された学習環境になります。
生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムが作られるため、学習内容や教科、勉強スピードなどを他の生徒に合わせる必要がありません。
特に、代々木個別指導学院であれば、「カリキュラム・科目・ペース・時間割、ぜんぶ自由自在」の「キミ専用カリキュラム」をご用意しております。
生徒一人ひとりの目的に合わせた学習を行うことができますので、受験をしない生徒にとっても、非常に多くのメリットがあります。
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受験をしない小学生が塾に通う3つのメリット
ここからは、実際に受験をしない小学生が塾に通うメリットを3つご紹介します。
- 勉強習慣を作ることができる
- 勉強の方法を学ぶことができる
- 学校以外での人間関係を作れる
勉強習慣を作ることができる
塾に通うことで、生徒は一定のリズムで勉強する習慣を身に付けることができます。
塾に行けば勉強ができる、塾だと集中して勉強ができる、塾のある日は宿題を終わらせられる、といったように、「塾に行って勉強をする」という習慣を作ることができます。
自分自身で意識や意欲を高め、日常的に勉強習慣を作ることができる小学生は多くありません。
塾に通うことで、「勉強することが当たり前」といったような、勉強習慣を身につけることができます。
この習慣は、中学校や高校、さらには大学進学や社会人になってからも役立つような、非常に重要な自己管理能力の基礎となりますので、小学生のうちに身につけておくことがおすすめです。
もちろん、家庭(自宅)でも学習習慣を作ることは可能ですが、集中できる環境や勉強のスケジュール管理ができるという意味でも、塾に通うメリットは非常に大きいです。
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勉強の方法を学ぶことができる
塾では、単に学問的な知識を学ぶだけではなく、効果的な学習方法や時間管理のスキルも学ぶことができます。
勉強ができないという生徒の多くは、「勉強の方法を知らない」、「どうやって勉強したらいいか分からない」という状態になっています。
この状態から抜け出していくためには、「勉強の方法」を学ぶ必要があります。
勉強の方法を学ぶことで、学校の成績向上に直結するだけでなく、将来的にも非常に役立つ技術を身につけることができます。
また、効果的な勉強をするためには、スケジュール管理や時間管理も欠かせないスキルになります。
時間管理術やタスク管理、スケジュール管理などは、なかなか小学校では学ぶ機会がありません。
しかし、これらのスキルは今後の人生にとって非常に重要なスキルであることは言うまでもなく、小学生のできるだけ早いタイミングで学んでおくのがおすすめです。
勉強の方法や勉強計画の作り方、自己管理能力を身につけられるというのは、塾に通う大きなメリットになります。
学校以外での人間関係を作れる
塾では、学校とは異なる社会環境やコミュニティが作られます。
他校の同年代の生徒と交流する機会ができるだけではなく、塾講師という、学校の教師や両親以外の大人との交流ができるようになります。
特に、家族以外で大人との接触が学校教師だけという生徒の場合、塾講師との会話がとても貴重な機会となります。
塾での人間関係は、学校や家庭とは異なる第三の場所として、子供たちの社会性を高め、より広い視野がもてるようなサポートをしてくれます。
塾での新たな人間関係が構築できるということは、塾に通う大きなメリットのひとつです。
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3つのメリットを活用するなら個別塾がおすすめです
- 勉強習慣を作ることができる
- 勉強の方法を学ぶことができる
- 学校以外での人間関係を作れる
受験をしない場合でも、小学生が塾に通うメリットはたくさんあります。
今回ご紹介した3つのメリットを最大限に活用するためには、個別塾を選択するのがおすすめです。
個別塾では、生徒一人ひとりに合ったカリキュラムを作り、個別の授業を受けることができるため、勉強習慣作りや勉強方法を学ぶには最適です。
また、個別塾では講師としっかりコミュニケーションをとることができるため、人間関係の構築という意味でも、個別塾がおすすめです。
代々木個別指導学院では、講師の他に「総合学習アドバイザー」が学習をサポートしております。
総合学習アドバイザーは、いわば「生徒の学習状況を把握するプロ」であり、生徒の勉強の悩みをしっかりと解決することができます。
もちろん、小学生とのコミュニケーションも一流であり、代々木個別指導学院の総合学習アドバイザーとの交流によって、勉強が大好きになったという生徒は非常に多いです。
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【受験をしない小学生向け】個別塾の選び方
ここからは、「受験をしない小学生向け」に、個別塾を選ぶポイントを解説していきます。
個別塾であればどこでも同じかというと、もちろんそんなことはありません。
今回ご紹介するポイントをしっかりとおさえて、塾選びの参考にしてみてください。
生徒一人ひとりに合ったカリキュラムを作ってくれる
代々木個別指導学院では、「キミ専用カリキュラム」をご用意しております。
キミ専用カリキュラムは、カリキュラム・科目・ペース・時間割などを全部自由自在に決めることができるというものです。
勉強の悩みや目的などは生徒一人ひとりによってことなります。
特に、受験をしない小学生の場合、特定の目的やゴールを決めることが難しいため、どうしても勉強のモチベーションが下がりやすくなってしまいます。
しかし、代々木個別指導学院のように、生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムを作ることができれば、「勉強の方法を学びたい」、「勉強習慣を作りたい」、「英語だけを先取りで勉強しておきたい」といったような、まさに「キミにジャストフィット」する勉強ができます。
個別塾を選ぶ際には、カリキュラムのカスタマイズ性を確認しましょう。
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小学生にはフリーステップ学習が重要
理解の速さ、定着までの時間は生徒一人ひとり異なります。
個人ごとの能力に応じて学習するペースを調整していくことが非常に重要です。
特に小学生の場合、「学校の授業が簡単すぎてつまらない」という生徒から、「高学年になってからテストの点数が一気に下がってしまった」という生徒まで、学力の差が出やすいのが特徴です。
たとえ受験をしない場合であっても、理解が速い生徒はどんどん先に進む「先取り学習」を行い、勉強が苦手という生徒は、できるようになるまで何度も反復する「じっくり学習」を行うなど、生徒に合わせたペース配分が重要です。
代々木個別指導学院では、生徒一人ひとりにあった「フリーステップ学習」を取り入れており、他の生徒に歩調を合わせることなく、自分のペースで納得いくまで学習することができます。
代々木個別指導学院のワンランク上のめんどうみ
代々木個別指導学院は、「ワンランク上のめんどうみ」を掲げ、生徒一人ひとりに最適化された学習プランをご提供しています。
受験を考えていない小学生であれば、学校の補習となるような学習をはじめ、中学の勉強を先取りしていくような授業カリキュラムを作ることも可能です。
中学に入るといきなり勉強の難易度が上がるため、小学生の時に成績優秀な生徒であっても、一気に勉強がわからなくなってしまうという心配もあります。
代々木個別指導学院で中学の勉強を先取りしたり、勉強習慣を作っておいたり、勉強の方法を学んでおくことで、しっかりと中学までの基礎固めをすることができます。
また、勉強が苦手、勉強が嫌い、テストの点数が上がらないという小学生であれば、じっくり弱点や苦手を克服することができます。
小学生のうちに苦手を克服することができれば、中学に入ってから順調に学習を進めることができます。
小学生のうちに勉強習慣づくりをしておきたいという生徒は、ぜひ代々木個別指導学院までお気軽にご相談ください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に77校あります。
東京大学卒業後、小中高生向けの通信教育事業に携わり、その後、大手出版社にて数々の参考書や辞書に編集に携わる。現在は都心に住む小中高生向けの塾選びのアドバイザーとしても活躍中。
■経歴
1967年 6月 高知県生まれ
1986年 3月 土佐高等学校 卒業
1986年 4月 東京大学教養学部文科1類 入学
1988年 4月 東京大学法学部第3類(政治コース)進学
1992年 3月 東京大学法学部第3類(政治コース)卒業
1996年 2月 株式会社増進会出版社 入社/通信教育事業部、株式会社ゼット会出版 書籍編集部にて勤務
2005年 2月 増進会出版社 退社
2005年 3月 株式会社三省堂 入社/辞書出版部 外国語辞書編集室、学参・教材出版部にて勤務
2021年10月 三省堂 退社
■これまでに編集を担当した書籍
『速読速聴・英単語Core 1800 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, Gail K. Oura著、松本茂監修(Z会出版)2003年
『速読速聴・英単語Advanced 1000 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, 古瀬哲也著、松本茂監修(Z会出版)2004年
『ウィズダム英和辞典 第2版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2007年
『財務情報英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2008年
『デイリーコンサイス英和辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『デイリーコンサイス和英辞典 第7版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『ビジネス時事英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『ビジネス実務総合英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2011年
『新しい常用漢字と人名用漢字』安岡孝一 著(三省堂)2011年
『ウィズダム英和辞典 第3版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2013年
『ウィズダム和英辞典 第2版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2013年
『英語反意語辞典』富井篤 編(三省堂)2014年
『デイリーコンサイス和英辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2016年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版 新装版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2017年
『ウィズダム和英辞典 第3版』岸野英治 編(三省堂)2019年
『読解力と表現力を高めるSDGs英語長文Core』竹下厚志 著(三省堂)2020年