【理系の大学受験】合格のためには塾に行くべき?理系におすすめの塾選びを解説
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大学受験を狙う理系の生徒にとって、塾選びは非常に重要です。
そこでこの記事では、理系で大学受験をする際、塾には行くべきなのか、そしておすすめの塾の選び方や受験での気をつけるポイントを解説します。
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目次
【結論】理系の大学受験には塾がおすすめ!
高校生になると、最初の大きな進路決定に「文理コースの選択」があります。
文系に進むのか、理系に進むのかによって、大学で学ぶ分野に影響し、その後の仕事にも大きく関わってきます。
その中でも、理系というのは基本的に難易度の高い科目が多く、難しいと考えられています。
何をもって「難しい」とするかはやや曖昧なところですが、一般的にいわれるのは「数学(数Ⅲ)や物理はとても大変」ということです。
理系科目の数Ⅲや物理には、複雑な概念や思考が必要とされる問題が多く、生徒が自分自身の力で課題を解決するというのは難しい場合も少なくありません。
そこで、ぜひおすすめしたいのが塾の存在です。
塾であれば、理系科目に特化した学習ができるのはもちろん、大学受験の対策としても、理系科目を得意科目にできるような指導を受けることが可能です。
ここからは、より具体的に、「なぜ理系の大学受験に塾をおすすめするのか」という詳しい理由をご紹介していきます。
理系の大学受験に塾をおすすめする3つの理由
理系の大学受験に塾をおすすめする理由は大きく分けて3つあります。
- 大学受験に必要な理系の知識が学べる
- 苦手科目を克服ができる
- 文系科目の対策もできる
それぞれについて詳しく解説します。
大学受験に必要な理系の知識が学べる
塾(学習塾)を利用することで、大学受験に必要な理系科目の知識が幅広く学べます。
学校では基本的な枠組みを学ぶことができますが、より専門的な、志望校に特化した内容の授業を受けることは難しいです。
塾(特に個別塾)であれば、各大学や生徒の志望校に特化した学習を行うことができます。
高難易度の問題が出題される理系科目の対策のためには、塾を効率的に活用するのがおすすめです。
苦手科目を克服できる
大学受験を成功させるためには、苦手科目をできる限り減らしていくことが重要です。
自学学習であっても、ある程度苦手分野を把握し、対策することは可能ですが、複雑な理系科目を、自分の力で理解するというのはかなり難しいです。
たとえ数学が得意な理系の生徒であっても、「ベクトルは苦手」、「微積が苦手」といったように、各単元毎に苦手分野があるというケースは少なくありません。
塾に通って、苦手分野の克服に特化した指導を受けることで、本当の意味で理系科目を得意科目にすることができます。
文系科目の対策ができる
理系受験とはいっても、数理など理系科目だけを勉強していればいいわけではありません。
特に、国公立大学などを目指す場合は、国語など文系科目も勉強する必要があり、塾に行かず自分で受験対策をするだけでは十分とはいえません。
また、私立大学であっても英語が必須の大学も多く、理系受験では非常に幅広い対策が求められるのです。
理系を選択する生徒によっては、理系科目は好きで興味はあるけれども文系科目にはやや苦手意識を持っておりその勉強方法さえよくわからないという生徒も少なくありません。
苦手な文系科目や弱点を克服するためにも、塾に通って受験に向けた効果的な対策を行うことがおすすめです。
理系の大学受験における塾の選び方
理系の大学受験には、塾に通って学習をするのがおすすめな理由を紹介しました。
しかし、一言で塾といっても、それにはたくさんの種類があります。
例えば、高校の授業と同じような形態の「集団学習塾(集団塾)」や「予備校」という選択肢があります。
他には、マンツーマンで教える「個別指導塾(個別塾)」、そして「家庭教師」を利用するという選択肢があります。
それぞれの特徴やメリットデメリットをしっかり把握した上で、生徒一人ひとりの目的を達成してくれる塾を選ぶのが理想です。
例えば、「そもそも理系受験に対して不安があり、普段の学校の授業でもやや遅れをとっている」という生徒であれば、あなただけの学習プランを立ててくれるような個別塾のメリットが大きくなります。
このような生徒が、ハイスピードな授業が行われる集団塾に入っても、なかなか成績が上がらないことが予想されます。
そのため、このような生徒の場合、高校と同じような集団塾や予備校ではなく、「キミ専用の学習プラン」を作ってくれて、指導をしてくれて、対策をしてくれるような、個別塾の方がメリットが大きいといえます。
特に、個別塾の中でも代々木個別指導学院であれば、生徒一人ひとりにあわせた「キミ専用カリキュラム」を作成し、「弱点克服」や「理系科目特化」といったような、生徒の目的を達成するための学習を行うことができます。
予備校と塾の違いとは?
予備校と塾の違いについて簡単に解説します。
予備校と塾の違いとしては、「呼び方の違い」程度に理解しておけば問題ありません。
基本的に予備校とは、「浪人生も通うことができる大規模な学習塾」のようなイメージを持つ言葉です。
そのため、予備校では、集団塾のような講義形式の授業が行われます。
また、予備校では、大学受験合格を目標にするところが多いなど、目的がある程度絞られているイメージです。
だからこそ、予備校では、苦手克服や弱点特化、自主勉強カリキュラムの作成などといった、生徒一人ひとりの目的にそったサービスが受けられるというものではなく、講師一人が大人数の生徒に対して、ハイレベルな講義を展開するという場所になります。
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理系で大学受験する際のポイント
ここからは、理系の大学受験で気をつけるべき点、注意すべきポイントについて解説します。
理系で大学受験をしたいという方は、ここでご紹介するポイントを意識しながら学習していきましょう。
数学を優先的に取り組む
理系の大学受験は数学が全てではありません。
先に述べた通り、理系であっても文系科目が必要なことはありますし、他の理系科目も重要です。
しかし、理系の大学受験において、数学を受験科目にしないという大学はほとんどなく、私立理系なら「IA・IIB」、学部によっては「III」も必要になります。
数学は、出題範囲がとてつもなく広く、暗記だけでは対応できない科目ですので、非常に優先度が高くなります。
数学が苦手、数学はやりたくないという生徒の場合、理系での受験は難しくなることがありますので、まずは優先的に数学に取り組んでいくことが重要です。
広範囲を網羅的に学習すること
理系受験では、数学をはじめ、広範囲の内容理解が求められます。
物理にせよ、化学にせよ、とにかく出題範囲が広く、そのどれもが「暗記科目」ではありません。
そのためにも、授業の予習はもちろん、復習もしっかり行い、確実な知識として定着させていく必要があります。
理解しているつもり、わかったつもりでは正解できない問題が多く出題されるので、実際に問題が解けるレベルにまで理解を深めておくことが重要です。
何事も早めに行動する
理系の大学受験は広範囲で、難易度が高いため、できるだけ早めに行動をするようにしてください。
特に、範囲が広い数学や物理の学習には時間がかかるので、受験が迫ってから勉強を始めても良い結果は得られません。
理系科目の準備は少し早すぎるくらいがちょうどいいです。
早めの受験対策を行うようにしましょう。
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理系の大学受験には「代々木個別指導学院」がおすすめ!
理系の大学受験には塾がおすすめで、その選び方は、生徒一人ひとりの目的や目標に合わせて選ぶのが最適であると解説してきました。
その中でも、理系受験という通常の大学受験とは少し異なる色を持つこの受験タイプでは、より生徒一人ひとりにあった対策や指導を受けられる個別塾という選択肢がおすすめだといえます。
個性・自主性を伸ばし、認める、ほめる、励ます指導を実践している「代々木個別指導学院」であれば、これまでの豊富な大学受験の実績、そして理系受験にも強い自信を持っており、あなたの大学受験を全力でサポートいたします。
代々木個別指導学院の特徴
当塾には6つの特徴があり、これが多くの生徒から選ばれ続ける理由でもあります。
一人一人に合わせたキミ専用カリキュラム
カリキュラム・科目・ペース・時間割を自由自在に選択できる
フリーステップ学習
生徒一人ひとりに合わせたペースで学習できる
反復学習システム
テクノロジーを駆使しできるまで反復学習
リターン学習
分からないままにせず戻って勉強する
時間割・振替制度
柔軟な時間割や振替制度、習い事などと両立可能
自慢の厳選講師陣
定期的な学力アップ対策会議を実施
代々木個別指導学院では、あなたにピッタリあった学習指導をご提供します。
選び抜かれた質の高い講師陣やスタッフが「ワンランク上のめんどうみ」を実践し、あなたの目標達成をかなえます。
関東在住の方を中心に、今ではオンラインコースも開講しており、場所を問わずどこからでも通うことができます。
「理系受験で悩んでいる」
「何からはじめたらいいかわからない」
「個別指導塾についてもっと知りたい」
という方は、ぜひ一度、「代々木個別指導学院」までご連絡ください。
あなたの疑問や問題をともに解決していき、受験の最高の結果を手に入れられるように徹底的に後押しいたします。
現在、代々木個別指導学院では無料体験授業も承っておりますので、気になる場合は一度お問い合わせください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に77校あります。
東京大学卒業後、小中高生向けの通信教育事業に携わり、その後、大手出版社にて数々の参考書や辞書に編集に携わる。現在は都心に住む小中高生向けの塾選びのアドバイザーとしても活躍中。
■経歴
1967年 6月 高知県生まれ
1986年 3月 土佐高等学校 卒業
1986年 4月 東京大学教養学部文科1類 入学
1988年 4月 東京大学法学部第3類(政治コース)進学
1992年 3月 東京大学法学部第3類(政治コース)卒業
1996年 2月 株式会社増進会出版社 入社/通信教育事業部、株式会社ゼット会出版 書籍編集部にて勤務
2005年 2月 増進会出版社 退社
2005年 3月 株式会社三省堂 入社/辞書出版部 外国語辞書編集室、学参・教材出版部にて勤務
2021年10月 三省堂 退社
■これまでに編集を担当した書籍
『速読速聴・英単語Core 1800 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, Gail K. Oura著、松本茂監修(Z会出版)2003年
『速読速聴・英単語Advanced 1000 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, 古瀬哲也著、松本茂監修(Z会出版)2004年
『ウィズダム英和辞典 第2版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2007年
『財務情報英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2008年
『デイリーコンサイス英和辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『デイリーコンサイス和英辞典 第7版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『ビジネス時事英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『ビジネス実務総合英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2011年
『新しい常用漢字と人名用漢字』安岡孝一 著(三省堂)2011年
『ウィズダム英和辞典 第3版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2013年
『ウィズダム和英辞典 第2版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2013年
『英語反意語辞典』富井篤 編(三省堂)2014年
『デイリーコンサイス和英辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2016年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版 新装版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2017年
『ウィズダム和英辞典 第3版』岸野英治 編(三省堂)2019年
『読解力と表現力を高めるSDGs英語長文Core』竹下厚志 著(三省堂)2020年