中2は塾をいつから行くべき?わかりやすく解説!
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「中2になってから急に授業についていけなくなった」
「勉強していても、どこがわからないのかわからない」
中学生の学習範囲は非常に広く、学習指導要領に基づいて速い進度で授業が進みます。
そのため、理解が追いついていない単元や問題を復習する時間のないままに、次の定期テストに向かって学習している生徒が非常に多いです。
特に、中2(中学2年生)になると、中1の頃にわからないまま放置していた公式や文型に関する応用問題が出題されるようになり、「勉強についていけない」、「定期テストで点数が取れない」といった相談が増えてきます。
そこで今回は、急に難しくなる中2の勉強にもついていくためにも、「いつから通うべきなのか」、「どのような基準で塾を選ぶべきなのか」について詳しく解説します。
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目次
中2のいつから塾に行けばいいの?
難しい中2の勉強にもついていくためには、いつから塾に通い始めるとよいのでしょうか。
代々木個別指導塾にも「入塾は中2の冬休みからでも間に合いますか?」、「中2の夏から塾に通えば、志望校に受かりますか?」というような質問を頻繁にいただきます。
結論から申し上げますと、塾に通うタイミングはできるだけ早いタイミングであるに越したことはありません。
少しでも高校受験まで時間がある状態で、中1の内容までさかのぼって学習することにより、本当の意味で学習内容を理解し、実践にも使える力が身につくからです。
また中2、中3と勉強の難易度がより高度になっていくなかで、基礎を理解しておくことで、今後のつまずきポイントを少しでも減らすことも可能です。
ただし「塾であればなんでもいい」、「早ければ早いほどいい」という訳ではなく、一人ひとりの生徒に応じて、過去につまずいてしまった部分から丁寧に指導を行っている塾に通う必要があります。
代々木個別指導学院であれば、生徒一人ひとりに完全オーダーメイドな「キミ専用カリキュラム」をご用意します。
苦手科目や弱い単元を徹底的に復習し、得意な科目はどんどん先に進んでいくことができます。
中1の勉強からさかのぼって、苦手を克服したいという生徒にも、代々木個別指導学院は非常におすすめです。
中2から通う塾を選ぶポイント
実際に塾を選ぶときに参考にしていただきたいポイントを3つにまとめましたので、一緒に確認してみましょう。
①自分の「苦手」に寄り添ってくれるか
「学校の授業がわからない」、「定期テストの点数が下がり続けている」という生徒の場合、これまでの中学校の勉強のなかで、理解できていない単元や、「わかったつもりになっている」公式など、自分がわからないことを明らかにすることが重要です。
中2の学習内容を理解していくためには、必ず過去のつまずきを解消しておかなくてはいけませんので、自分が苦手と感じている問題から重点的に指導してくれる塾に通う必要があります。
集団塾の場合は、学校と同じように集団授業で、カリキュラムに沿った内容でどんどんと授業が進んでいきます。
そのため、今までの学習内容で理解できていない部分は自分の力で対処しなくてはいけないので、学校の授業で苦手を感じている生徒にはあまりおすすめできません。
一人ひとりの生徒に合わせた指導を希望するのであれば、個別指導塾がおすすめです。
代々木個別指導学院なら総合学習アドバイザーが苦手をサポート
代々木個別指導学院では、各校舎に総合学習アドバイザーという教育のプロを配置しています。
総合学習アドバイザーは、ご両親や生徒本人との面談を通して、理解が追いついていない分野や苦手としている科目において、どこまで戻って学習すればよいのかを徹底的に分析し、講師と指導の方針を打ち合わせます。
生徒の感じている「苦手」が、「わかった!解ける!」という段階になるまで徹底的に寄り添いながら、認める・ほめる・励ますのコミュニケーションで、生徒が持つ本来の力を引き出します。
②自分のペースで学習を進められるか
得意な教科と苦手な教科はそれぞれ異なります。
暗記が苦手と感じている生徒もいれば記述問題に苦手意識を抱いている生徒もいます。
成績アップを狙うために大切にしていきたいのは、生徒一人ひとりが各教科を自分のペースで学習していくことのできる環境です。
得意な科目はどんどん先取り学習を進めたり、応用問題に挑戦していく一方、苦手科目に関してはしっかりと解説を聞きながら、理解が定着するまで何度も問題を解きなおしてみるといった、柔軟な勉強スタイルが大切になります。
また、各教科の理解度だけでなく、部活動や習い事のスケジュール、そして志望校の入試対策なども含めた自分だけの学習計画に沿って学習を進めることが大切です。
代々木個別指導学院なら自分だけの学習計画がもらえる
代々木個別指導学院では、部活動や習い事のスケジュール、自宅での学習習慣などのライフスタイルについてヒアリングを行い、ライフスタイルを反映したあなただけのオーダーメイド型学習計画「キミ専用カリキュラム」をご提案させていただきます。
「どうやって勉強を始めたらいいのかわからない」という生徒であっても、代々木個別指導学院の指導によって見違えるように勉強ができるようになります。
まずはお気軽に代々木個別指導学院までご相談ください。
③勉強を全体的にサポートしているか
「明日、学校で先生に質問しよう」と思っていても忘れてしまったり、「授業中に挙手して質問するのは恥ずかしいな」と思って質問できなかったり、結局「わからないけどまぁいいや」と次の学習に進んでしまっている生徒が大半です。
これまで理解できないまま放置してきた単元をしっかりと理解するため、そしてこれからの学習でつまずかない学習方法を身につけていくためには、学習の過程を見守って、いつでも質問に応えてくれる存在が必要不可欠です。
学習の内容を理解して、練習問題で理解力を試し、実際に学習内容が定着するまでの一連の流れを自習という形で一人で取り組むのではなく、サポートしてくれる塾を選ぶことで成績はぐんと伸びます。
ワンランク上のめんどうみなら学習内容が定着する
代々木個別指導学院では、「ワンランク上のめんどうみ」を基本的な指導方針としており、授業内容の理解度を確かめるための練習問題を宿題で出したり、自宅での復習や自習を推奨したりすることはありません。
学習内容がしっかりと頭に入っているかどうかを確かめるため、練習問題への挑戦や復習は全て授業内で行います。
代々木個別指導学院の高い指導力を誇る講師が、いつでも質問できる距離におり、生徒が問題を解く様子を確認しながら指導をしていくため、理解できていないポイントをすぐに指摘し、解決することができる仕組みになっています。
また学習の進捗状況は講師と総合学習アドバイザーがしっかりと管理を行い、適宜保護者への報告を行いながら、必要に応じて学習計画の見直しを行います。
そもそも中2の勉強が急に難しくなる理由
中2になって勉強が難しく感じる理由は、中学校のカリキュラムが関係しています。
中学校の学習は、中1で学習した基礎の内容を中2でより応用的に深めて学び、さらに中3では中1と中2の内容を発展させて難易度の高い問題に挑戦していくような仕組みになっています。
そのため、中1のときに「よくわからないけれど、定期テストも終わったし復習はいらないかな」と放置してしまっていた分野がある生徒ほど、中2の学習内容がわからなくなってしまいます。
難しい中2の勉強を理解するためには
「中2になってから定期テストの点数が落ちた」、「中2の授業内容が全然わからない」という生徒の場合、どのような勉強をすればよいのでしょうか。
中2の勉強でつまずいてしまっている生徒は、自分の理解が追いついていない部分までさかのぼって勉強(復習)することが大切です。
例えば、中1で学んだ四則計算のルールをきちんと理解できていないのに、中2で学習する連立方程式で正確な答えを導きだすことは難しいです。
この場合においてまずやるべきことは、連立方程式の問題を繰り返し解くことではなく、中1の内容に戻って四則計算のルールから学習しなおすことなのです。
しかし、同じ連立方程式が苦手という生徒であっても、四則計算ではなく正負の数に関する単元を正しく理解していないがゆえに、中2で実力が発揮できていないという生徒もいます。
そのため、中2の勉強を理解するためには、自分自身(生徒自身)がつまずいているポイントを正確に見抜き、戻り学習で「わからない」をなくし、「絶対できる」という自信をもつことができるようになるまで繰り返し学習することが重要です。
中2で塾選びに迷ったら代々木個別指導学院の総合学習アドバイザーにご相談ください
中2で「勉強が難しい」と感じる理由は、これまでの学習内容で理解できていないポイントがあるからです。
授業の進度が速く、次々と定期テストや小テストが行われるなかで忘れられているわからない問題や理解できていない単元があると、中1の内容を全て理解していることを前提に進む中2のカリキュラムにはついていけなくなってしまうのです。
中2から塾に通うことを考えるのであれば、「学年をさかのぼって指導してくれる塾か」、「自分の学習スピードに合わせてくれる塾か」、「手厚く勉強をサポートしてくれる塾か」というポイントから塾選びをしてみると、成績アップや志望校合格という結果につながりやすくなります。
代々木個別指導学院では、無料の入会カウンセリングを通して、経験豊富な総合学習アドバイザーが一人ひとりにぴったりの学習方法をアドバイスさせていてだきます。
個別指導塾をお探しの方はもちろんのこと、「自分に合う塾がわからない」という生徒からの相談にも真摯に対応させていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に77校あります。
東京大学卒業後、小中高生向けの通信教育事業に携わり、その後、大手出版社にて数々の参考書や辞書に編集に携わる。現在は都心に住む小中高生向けの塾選びのアドバイザーとしても活躍中。
■経歴
1967年 6月 高知県生まれ
1986年 3月 土佐高等学校 卒業
1986年 4月 東京大学教養学部文科1類 入学
1988年 4月 東京大学法学部第3類(政治コース)進学
1992年 3月 東京大学法学部第3類(政治コース)卒業
1996年 2月 株式会社増進会出版社 入社/通信教育事業部、株式会社ゼット会出版 書籍編集部にて勤務
2005年 2月 増進会出版社 退社
2005年 3月 株式会社三省堂 入社/辞書出版部 外国語辞書編集室、学参・教材出版部にて勤務
2021年10月 三省堂 退社
■これまでに編集を担当した書籍
『速読速聴・英単語Core 1800 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, Gail K. Oura著、松本茂監修(Z会出版)2003年
『速読速聴・英単語Advanced 1000 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, 古瀬哲也著、松本茂監修(Z会出版)2004年
『ウィズダム英和辞典 第2版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2007年
『財務情報英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2008年
『デイリーコンサイス英和辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『デイリーコンサイス和英辞典 第7版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『ビジネス時事英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『ビジネス実務総合英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2011年
『新しい常用漢字と人名用漢字』安岡孝一 著(三省堂)2011年
『ウィズダム英和辞典 第3版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2013年
『ウィズダム和英辞典 第2版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2013年
『英語反意語辞典』富井篤 編(三省堂)2014年
『デイリーコンサイス和英辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2016年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版 新装版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2017年
『ウィズダム和英辞典 第3版』岸野英治 編(三省堂)2019年
『読解力と表現力を高めるSDGs英語長文Core』竹下厚志 著(三省堂)2020年