【中学3年生の勉強法】高校受験の準備って何から始めればいいの?
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中3になると、いよいよ高校受験に向けての準備を始める必要があります。
ところが、これまで試験範囲が明確であった定期テストや、取り組むべきことが明確であった小テストの対策とは異なり、「高校受験対策って何をすればいいの?」と戸惑う生徒も少なくありません。
そこで今回のコラムでは、高校受験に向けて頑張りたい中学3年生に向けて、「中3におすすめな勉強法」をご紹介していきます。
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目次
中学3年生はまず「学習習慣」を定着させよう
高校受験に向けて大切になるのが、「学習習慣」です。
「定期テスト前の部活が休み期間だけ勉強していた」、「宿題が出たときだけ机に向かっていた」という生徒も多いかと思いますが、高校入試直前になると、「平日は3時間~5時間程度、休日は6時間以上」勉強に取り組む必要が出てきます。※これはあくまでも一般的な勉強時間であり生徒によります
しかし、入試直前にいきなり長時間の勉強に取り組もうと思っても、集中力が続かず、思ったような成果を出せなくなってしまう可能性があります。
これまでテスト対策や宿題以外に自主的な勉強習慣がなかった生徒は、遅くても夏までに、学習習慣を定着させていくのがおすすめです。
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中3の勉強法
高校受験は、中学校3年間で学習した内容の全てが試験範囲になります。
だからこそ、しっかり計画を立てて勉強していくことが重要です。
毎日机に向かう中で、どのような勉強に取り組めばいいのかをご紹介していきます。
最優先は「学校の宿題」
毎日の勉強で、最初に取り組んでほしいのは「学校の宿題」です。
授業で出された宿題は、必ずその日のうちに取り組むことを習慣化してください。
宿題や課題の提出率は、内申点に大きな影響を与えるポイントです。
高校受験には内申点も重要になってきますので、しっかりと宿題や提出物に取り組むようにしましょう。
基本5科目だけでなく、技能科目の宿題も提出期限を守り、出し忘れのないように取り組む必要があります。
授業の復習も忘れずに行う
宿題に取り組むと同時に、その日の授業内容を復習することも、中3にとって大事な勉強法です。
特に、「授業中に間違えた問題は、もう一度解き直す」、「授業の解説だけで理解できなかった部分は、教科書を読み返したり、参考書で調べたりする」などの対策が必要です。
繰り返しますが、高校受験では、中学校3年間で学習した内容の全てが試験範囲となります。
わからなかった問題をそのまま放置していると、高校受験本番に解けない問題が出てきますので、その日のうちに授業の復習を行うことを習慣にすることが大事です。
わからないまま放置してきた問題のやり直し
学校の授業で習っている内容の他にも、これまでの中学校生活で、「わからないけどまぁいいや」、「理解できていないけどいつかやろう」と放置してきた単元をやり直すことも、中3の勉強では大切になってきます。
中3の夏休み後は、過去問や問題演習を解くことに時間を割いていく必要がありますので、苦手な分野の対策は、可能な限り中3の1学期、もしくは夏休み中に完了できるようなスケジュールを立てることがおすすめです。
中3の秋以降は実践的な問題演習を行う
夏休みまでに3年間の教科書内容の復習を行っておき、秋以降は過去問の解き直しや、問題演習に挑戦するのがおすすめです。
また、中3の秋以降になると、模試も多数開催されるようになります。
模試は、志望校への合格確率やライバルたちの動向を探ることができる上に、自分がまだ理解できていない部分や単元を確認するのに役立ちます。
部活にあてていた時間を活用するなど、勉強時間を延ばしながら、できるだけ模試に参加したり、問題演習に集中したりして、理解が追いついていない部分を見つけ、勉強し直すことが重要になります。
「自分がわかっていないポイントを見つける」というのが、効果的かつ重要な勉強法になります。
中3の勉強法を定着させるためには個別指導塾がおすすめ
ここまでで、中学3年生が取り組むべき勉強法についてご紹介しましたが、実際に部活や学校行事に忙しい中で、生徒自身が学習のスケジュールを立てて、勉強法を習得していくには限界があります。
そんな時におすすめなのが、個別塾(個別指導塾)です。
プロによる学習スケジュールの組み立て
個別塾は、生徒一人ひとりの学習状況に応じて、学習スケジュールや勉強内容を、自由にカスタマイズすることができます。
例えば、「高校受験に向けて、数学の問題演習に時間を割くべき」、「暗記科目が弱いので、毎日10分間の暗記タイムを作ると良い」というように、高校受験までに必要な勉強内容を客観的に見極め、スケジュール立ててくれるのが、個別塾のメリットです。※個別塾によって異なりますので必ずご確認ください。
プロが作ってくれた学習スケジュールがあると、取り組むべきことがわかりやすいので、机に向かいやすいという利点があります。
机についてからも、「今日は何の勉強をしようかな」、「何から始めようかな」と悩むことがないので、時間を無駄にすることなく、中3として必要な学習習慣が身につきやすいです。
「わからない」をすぐに解消
個別塾では、わからない問題や理解できない単元を、講師に何度も質問できます。
そのため、自宅学習では何度も教科書を読み返したり、参考書をチェックしたりと時間を要する部分を、効率的に解消することができます。
高校入試までの時間は限られているので、効率よく勉強を進めることは非常に重要なポイントです。
特に、学年をまたいでの指導も可能な個別塾であれば、中1・中2の学習内容でわからなくなっている部分の指導も受けられるので、高校受験前に効率的な勉強法を探している生徒にピッタリです。
志望校別の対策ができる
高校受験を目標に勉強を進める中で大切になるのが、「志望校別の対策」を行うことです。
内申点はもちろんのこと、併願する私立高校の出題傾向や、推薦入試を利用する場合も面接対策など、生徒一人ひとりが受験直前に対策すべき勉強内容はそれぞれ違います。
個別塾であれば、集団塾のような一斉指導ではなく、生徒一人ひとりの必要性に応じたカリキュラムで学ぶことが可能です。
勉強法に悩む中3には「代々木個別指導学院」がおすすめです
高校受験対策を頑張りたい中学3年生におすすめしたい個別塾が、「代々木個別指導学院」です。
代々木個別指導学院は、中学3年生にとって必要な勉強法を指導し、高校受験までの道のりを徹底的にサポートする体制が整っています。
総合学習アドバイザーに頼れて安心
代々木個別指導学院の総合学習アドバイザーは、個別指導のプロであり、各教室の責任者を務めています。
これまでの豊富な指導経験を基に、一人ひとりの生徒が抱く目標(志望校合格や成績アップなど)を達成するための勉強法をしっかりと指導していきます。
生徒はもちろんのこと、保護者様からの相談にも真摯に対応させていただきます。
「中学校の勉強も、高校受験も、全部まとめて総合学習アドバイザーに相談できる」という安心感のなかで勉強ができるのが、代々木個別指導学院のメリットです。
オーダーメイド型の「キミ専用カリキュラム」で確実に成長できる
代々木個別指導学院の総合学習アドバイザーが提案する勉強法のひとつが、「キミ専用カリキュラム」です。
キミ専用カリキュラムは、生徒一人ひとりの現在の学習状況・苦手科目や得意科目・勉強のペースなどはもちろんのこと、部活や習い事・学校行事のスケジュールなどを考慮した上で、オーダーメイド形式に作成する学習プランです。
個別指導のプロである総合学習アドバイザーが、ぴったりの内容で勉強のスケジュールを立てるので、効率を重視した勉強法を知りたい中学3年生に最適です。
「わからない」を「確実な理解」に変える勉強法
代々木個別指導学院が特に大切にしている勉強法が、「自分の頭で考えること」です。
代々木個別指導では、厳選された講師陣が授業を担当しますが、生徒からの質問や教科書内容を解説するときに、「一から十まで説明しない」という指導を徹底してます。
正しい解法や解説を聞くことで、「なんとなくわかった」、「多分大丈夫」という段階にまで理解することはできますが、聞いただけでできるつもりになってしまってはいけません。
そこで代々木個別指導では、生徒一人ひとりの理解度に応じて、適宜自分の頭で考える時間を設けながら、確実に実力をアップしていきます。
自分で導き出した正解は、基礎学力として定着しやすく、「絶対わかった!」という段階にまで理解度が到達するので、効率よく学習を進めることができます。
その場で理解を定着させる勉強法
また、代々木個別指導学院で徹底しているのは、「自分の頭で考える時間」だけでなく、解説を聞いたその場で行う、「繰り返しの問題演習」です。
学校や集団塾のように、解説を聞いた問題を「宿題」という形で帰宅後に取り組もうとすると、せっかく授業内で習得した知識を、忘れてしまっているというケースが多々あります。
そこで代々木個別指導学院では、解説を聞いて理解できたその場で、関連する単元の練習問題を解くための時間を大切にしています。
この勉強法を徹底することによって、高校受験まで時間がないと焦っている中3の生徒であっても、効率よく知識を定着させていくことができ、限られた時間を無駄にすることがありません。
またその場で問題に取り組む過程で手が止まっている部分、何度も繰り返し間違えている部分などを講師も把握しやすく、その場で再度正しい知識を習得することができるため、非常に効率的に学習を進めることが可能になります。
勉強法に悩む中3は代々木個別指導学院までご相談ください
今回は、中3の勉強でポイントになってくる部分と、効率的な勉強法を知りたい生徒に向けて、効率的な勉強方法で学べる、代々木個別指導学院の勉強法をご紹介いたしました。
代々木個別指導学院では、入塾前に無料の体験授業にご参加いただけますので、個別塾の雰囲気や授業内容を体験していただくことが可能です。
また、保護者様にもご参加いただける、無料の入会カウンセリングでは、総合学習アドバイザーが学習状況や目標などを聞き取り、効率的な勉強法やスケジュールをご提案させていただきます。
まずはお気軽に、お近くの代々木個別指導学院までお問い合わせください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に77校あります。
東京大学卒業後、小中高生向けの通信教育事業に携わり、その後、大手出版社にて数々の参考書や辞書に編集に携わる。現在は都心に住む小中高生向けの塾選びのアドバイザーとしても活躍中。
■経歴
1967年 6月 高知県生まれ
1986年 3月 土佐高等学校 卒業
1986年 4月 東京大学教養学部文科1類 入学
1988年 4月 東京大学法学部第3類(政治コース)進学
1992年 3月 東京大学法学部第3類(政治コース)卒業
1996年 2月 株式会社増進会出版社 入社/通信教育事業部、株式会社ゼット会出版 書籍編集部にて勤務
2005年 2月 増進会出版社 退社
2005年 3月 株式会社三省堂 入社/辞書出版部 外国語辞書編集室、学参・教材出版部にて勤務
2021年10月 三省堂 退社
■これまでに編集を担当した書籍
『速読速聴・英単語Core 1800 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, Gail K. Oura著、松本茂監修(Z会出版)2003年
『速読速聴・英単語Advanced 1000 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, 古瀬哲也著、松本茂監修(Z会出版)2004年
『ウィズダム英和辞典 第2版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2007年
『財務情報英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2008年
『デイリーコンサイス英和辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『デイリーコンサイス和英辞典 第7版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『ビジネス時事英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『ビジネス実務総合英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2011年
『新しい常用漢字と人名用漢字』安岡孝一 著(三省堂)2011年
『ウィズダム英和辞典 第3版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2013年
『ウィズダム和英辞典 第2版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2013年
『英語反意語辞典』富井篤 編(三省堂)2014年
『デイリーコンサイス和英辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2016年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版 新装版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2017年
『ウィズダム和英辞典 第3版』岸野英治 編(三省堂)2019年
『読解力と表現力を高めるSDGs英語長文Core』竹下厚志 著(三省堂)2020年