小学生はタブレット学習と塾どっちがおすすめ?特徴を徹底比較して解説
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- 小学校の宿題だけで、十分な勉強ができているのか不安
- 高学年になるにつれて、テストの点数が下がってきた
- 小学校の勉強以外に、どんな勉強をすればいいかわからない
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中学受験を選択しない場合であっても、お子様の学習習慣を危惧されている保護者様は非常に多いです。
特に、小学校から中学校に進学する際は、授業の難易度やスピードも一気に上がり、定期テストや高校受験に向けた内申点対策も意識しておく必要がありますので、小学生のうちから「補助学習」を取り入れて、スムーズに中学校の勉強に移行できるように準備しておくことが大切です。
そこで今回は、「小学校の勉強だけで中学入学後も授業についていけるのか」、「中学校入学後の学習習慣は大丈夫なのか」とお悩みの保護者様に向けて、正しい勉強法が身につく補助学習についてご紹介いたします。
小学生のうちに正しい勉強習慣を作ることは非常に重要です。
ぜひ今回の記事をご覧いただき、小学生のうちから勉強習慣づくりを実践してみてください。
目次
そもそも補助学習とは
小学校(学校)での授業や宿題以外に行う学習を「補助学習」といいます。
補助学習の一般的な代表例は学習塾(塾)です。
近年は中学受験が人気を集めていることもあり、中学受験向けの集団塾を目にする機会が多いですが、小学生のうちから公立中学進学コースや、高校受験準備講座を開講しているケースもあります。
塾の種類
また、塾には様々なタイプがあり、一般的な集団塾とよばれる授業スタイルの塾以外にも、最近人気の「個別塾」というスタイルの塾があります。
小学生の場合、学校のような集団授業では集中力を維持することが難しいことも少なくありません。
そんな時にも効果的なのが個別塾です。
個別塾は、マンツーマン、もしくはそれに近いスタイルで、わからない問題や苦手な単元などを解説してもらいながら、知識の定着を測る補助学習となっています。
学習内容や通塾スケジュールをオーダーメイドで指定することができますので、無駄なく能率的に勉強を進めることができます。
学習塾以外にも、家庭教師や通信教育、家で市販教材に取り組むなど、様々な補助学習の形があります。
補助学習の選び方
小学生が補助学習を選択する場合は、補助学習の目的を明確にしておくことが大切になります。
補助学習を始める目的や理由をはっきりさせてから、最適な補助学習を選択する必要があります。
例えば、代表的な目的には以下のようなものがあります。
- 小学校の授業についていけていない場合
- 応用問題に挑戦しておきたい場合
- 家庭学習の習慣を身につけたい場合
それぞれを詳しく解説します。
小学校の授業についていけていない場合
テストの点数が低い状態が続いていたり、宿題を前に手が動かない状態が続いていたりする場合は、小学校の授業についていけていない可能性があります。
この場合は、つまずいてしまった部分まで戻ってから、しっかりと理解を定着させる必要があります。
そこで重要となるのが、「リターン学習」です。
リターン学習とは、わからない単元まで戻って、わかるようになるまで勉強する学習方法です。
このような場合、先取り学習(先の単元を勉強する方法)が中心の集団塾や通信教育では、学習効果が上がりにくい可能性があります。
そのため、リターン学習を取り入れた指導を行ってくれる個別塾がおすすめの補助学習になります。
また、過去の授業内容などが全て配信されていたり、自分の理解度に応じてリターン学習を利用できたりするタブレット学習システムであれば、わからない部分まで戻って勉強する「リターン学習」が可能です。
応用問題に挑戦させたい場合
学校の授業がきちんと理解できている生徒であれば、少し難易度の高い応用問題や発展問題に挑戦することのできる補助学習で、学力を今以上に伸ばすことも可能です。
少しレベルの高い問題に挑戦したり、先取り学習にトライしたりという目的から補助学習を検討中の場合は、自分のペースに合わせて学習ができる個別塾やタブレット学習がおすすめです。
特に個別塾や、もしくは「双方向性のオンライン指導」が可能なタブレット学習であれば、難易度の高い問題に取り組む課程で生じた疑問や質問に対して、わかりやすく丁寧な解説を聞くことができます。
また、代々木個別指導学院であれば、問題を解く様子からも、担当講師がしっかりと指導のポイントを把握し、理解が追いついていない部分や、視野が狭くなっている部分をピンポイントで指導してもらえますので、知的好奇心旺盛な小学生のやる気をどんどんと育むことができます。
家庭学習の習慣を身につけたい場合
中学生や高校生になると、授業の内容が専門的で難しくなり、授業スピードも格段に上がります。
そのため、小学生のうちに、家庭で机に向かう習慣や、効率的な勉強方法を身につけておくことが、中学生になっても勉強でおいていかれないための秘訣です。
自主的な勉強の習慣を身につける上で、タブレット学習は非常に有効です。
インターネット環境とタブレット(通信機器)さえあれば自分のペースで学習を進めることが可能ですし、デジタルネイティブ世代の小学生とタブレットでの映像や音声を駆使した学習スタイルは、とても親和性が高いといえます。
さらに、自分専用の学習カリキュラムや勉強のプランを組み立ててもらうことのできる個別塾であれば、一人ひとりの学力や将来の夢などからオーダーメイド型の学習プランを示してもらうことができ、今の自分が取り組むべきことが明確になるのでおすすめです。
補助学習を選ぶ時の注意点
補助学習を始めるにあたっては、費用を的確に把握しておかなくてはいけません。
補助学習のなかでも、特に家庭教師は費用が高額になりやすい傾向にあり、授業料の他に講師に払う交通費なども必要になってきます。
週に複数回、家庭教師を依頼する場合は費用が想定以上に膨らむケースもありますので、事前の料金シミュレーションは必須です。
また、集団塾の場合であっても、毎月の授業料の他にテキスト代や季節講習代、模試の料金など、想像以上の費用が発生してしまう可能性もありますので、「トータルでいくら必要なのか」を把握しておきましょう。
補助学習におすすめのタブレット学習と個別塾
小学生にぴったりの補助学習をお探しなら、おすすめはタブレット学習と個別塾です。
タブレット学習と個別塾を比較しながら、小学生の学力向上に有効な補助学習を分析していきましょう。
タブレット学習の特徴
タブレット学習は通信教育の一種ですが、従来の紙テキストを用いた通信教育とは異なり、「学習状況が一目で分かりやすい」、「映像型の授業が、小学生にとって親しみやすい」、「24時間365日、どこにいても勉強できる」というメリットがあります。
これまでの紙教材は、生徒が溜め込んでいる状況に保護者様がなかなか気が付くことができなかったり、保護者様が丸つけを行う必要があったりというデメリットがありました。
その点、タブレット学習であれば正誤判定をシステムが自動で行ったり、保護者様あてに学習状況が共有されたりと、保護者様も安心できるシステムになっている点が画期的です。
タブレット学習のデメリット
小学生がタブレット学習を行う場合、懸念材料となるのは「わからない問題」です。
タブレット学習の配信授業を受けていて理解できない問題があったり、解けない難題があったりした場合、現在のシステムではメールや専用問い合わせフォームに連絡をして、数日後に文章で回答がくるというケースもあります。
そのため、わからない問題を数日間放置することになり、結果として学力がなかなか定着しないというデメリットがあります。
タブレット学習を補助学習として取り入れるのであれば、配信授業と並行して、双方向性のオンライン個別指導や、専任のアドバイザーにいつでも相談できる環境を有しているシステムの活用が望ましいといえます。
個別指導の特徴
個別指導は小学生の補助学習にぴったりです。
得意な科目は先取り学習や応用問題への挑戦、苦手な科目はリターン学習を取り入れてそれぞれしっかりと学ぶことができるので、中学校への進学を意識した基礎学力の定着に最適です。
またわからない問題があったら、他の生徒の目を気にすることなく、担当講師に何度でも質問することができます。
さらに通塾の曜日や時間帯も自分の希望を申請することができますので、他の習い事や保護者様の送迎の都合に合わせて自由に通塾が可能です。
小学生の補助学習は個別指導塾!
小学生のお子様の補助学習を検討しているのなら、個別指導のメリットに、タブレット学習の良さを加えた、「代々木個別指導学院のオンライン個別指導コース」が最適です。
代々木個別指導学院のオンライン個別指導コースでは、いつでもどこでも無償映像授業をタブレット(通信機器)で見放題なので、スキマ時間に学校の授業内容の予習や復習、またテスト前の確認が容易にできます。
得意科目や興味のある分野はどんどんと先取り学習をすることで、知識を深め、「できる!」を伸ばすことのできる仕組みになっています。
また、質問点や苦手な科目に関しては、双方向性のオンライン授業で丁寧にフォローを行います。
講師からの一方的な講義ではなく、タブレットのインカメラ機能を活用した双方向性の授業ですので、実際の個別指導と変わらない、質の高い授業を受講できます。
さらに個別指導のプロである総合学習アドバイザーがキミ専用カリキュラムを作成し、生徒の学習進捗をチェックしたり、保護者様からの連絡にすぐに対応したりしながら、効率的で安心のできる補助学習を提供します。
中学校進学に備えて、小学生のうちから少しずつ対策を講じていきたいとお考えの保護者様は、ぜひお気軽に代々木個別指導学院までお問い合わせください。
入会カウンセリングと体験授業は、全て無料でご案内させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
代々木個別指導学院は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県に77校あります。
東京大学卒業後、小中高生向けの通信教育事業に携わり、その後、大手出版社にて数々の参考書や辞書に編集に携わる。現在は都心に住む小中高生向けの塾選びのアドバイザーとしても活躍中。
■経歴
1967年 6月 高知県生まれ
1986年 3月 土佐高等学校 卒業
1986年 4月 東京大学教養学部文科1類 入学
1988年 4月 東京大学法学部第3類(政治コース)進学
1992年 3月 東京大学法学部第3類(政治コース)卒業
1996年 2月 株式会社増進会出版社 入社/通信教育事業部、株式会社ゼット会出版 書籍編集部にて勤務
2005年 2月 増進会出版社 退社
2005年 3月 株式会社三省堂 入社/辞書出版部 外国語辞書編集室、学参・教材出版部にて勤務
2021年10月 三省堂 退社
■これまでに編集を担当した書籍
『速読速聴・英単語Core 1800 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, Gail K. Oura著、松本茂監修(Z会出版)2003年
『速読速聴・英単語Advanced 1000 ver.2』松本茂, 藤咲多恵子, Robert L. Gaynor, 古瀬哲也著、松本茂監修(Z会出版)2004年
『ウィズダム英和辞典 第2版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2007年
『財務情報英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2008年
『デイリーコンサイス英和辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『デイリーコンサイス和英辞典 第7版』三省堂編修所 編(三省堂)2009年
『ビジネス時事英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『ビジネス実務総合英和辞典』菊地義明 著(三省堂)2010年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2011年
『新しい常用漢字と人名用漢字』安岡孝一 著(三省堂)2011年
『ウィズダム英和辞典 第3版』井上永幸・赤野一郎 編(三省堂)2013年
『ウィズダム和英辞典 第2版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2013年
『英語反意語辞典』富井篤 編(三省堂)2014年
『デイリーコンサイス和英辞典 第8版』三省堂編修所 編(三省堂)2016年
『グランドセンチュリー和英辞典 第3版 新装版』小西友七 監修/岸野英治 編(三省堂)2017年
『ウィズダム和英辞典 第3版』岸野英治 編(三省堂)2019年
『読解力と表現力を高めるSDGs英語長文Core』竹下厚志 著(三省堂)2020年